売上アップに使える心理学「同調現象」

心理学を学ぼう。

今回は同調現象。

例えば、「え?副業する人は当たり前にコレしてるけど?知らないの?」

のように、それを見た人に、

「乗り遅れてる」感を与える方法。

乗り遅れ感、仲間外れ感、疎外感を煽るためのテクニックが同調現象。

特に、みんなと同じであることに安心感をおぼえる日本人には、かなり有効なテクニックではないでしょうか。

「え?!知らないの??みんな当たり前にやってるよ。」なんて言われると、「え?何?何?まじで?」ってまりますよね。

一人だけ知らなかったり経験なかったりすると、ビミョーに仲間外れになる寂しさ。

同調現象をネット販売に使う方法としては、すっかり有名になってしまったけど、

「ダイエットに成功した人の98%はこれを使っています。」とか

「年収1000万円を超える人の95%は読書をしている。」など。

また、「このクッションを買った99%の人が『気持ち良い』と言っている」などお客様の声をまとめるような見せ方で。

ただ、どこの店も同調現象を利用して訴求し始めると効果が薄れる可能性。

例えば、サプリメントを販売する業者100社が、「このサプリを続けている人の88%が、『あかちゃんのような素肌を取り戻せた。』と言っています。」と謳いだしたらどうなるのか。

もうそこで勝負はできない。

最近は、どこのECサイトもお勉強しているようで、よく知られているテクニックは普通に導入することが多くなりました。

価格は同じ、機能も同じ、販売ページの雰囲気も同じ。

これでは消費者も選べなくなります。

そんなときに、効果を発揮するのが「○○をずらす」という手法。

これは心理学かなんなのかわかりませんが、「そんなテクニックは目から内蔵!」とばかりに、初めて聞いた時は衝撃。

「”それ”をずらす方法」については後日触れたいと思います。

ちなみに、副業で成功する人の99%に共通する3つのことは、

(1)リサーチ力の高さ
(2)時間管理
(3)実行力。

といった感じ。

言うだけ、考えるだけの人がほとんですからね。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。