広告費と外注費の配分を変更してみる

あまり効果の出ていない広告費を削って、それを外注費に回すというアイデア。外注とは仕事を外部に委託することです。わかりやすい例で言うと、新規サイトを立ち上げるときに、自らは手を動かさずに、第三者にやってもらうということです。

実際にやっているお店や、ネットビジネスのオーナーも多いですが、段取りが、とにかく大変です。このアイデアを実戦に移す上で考えたり、やらなければならないこステップをざっとまとめてみました。

1.どのようなサイトなのか具体的に書き出す
2.コンテンツ作りのルールを決める
3.予算を決める
4.ランサー(在宅など)を募集する
(5.場合によってはテストや研修)
6.仕事を依頼する
7.進捗状況のチェック

ステップ1.サイトの具体的プラン
「どういった目的を持ったサイトを構築するのか」といったところから解説します。できれば、SEOを理解していたりできることが前提の人に頼むことになります。

ステップ2.コンテンツ作りのマニュアル作り
どのようにコンテンツを作っていくか、具体的手法をマニュアル化します。スキルレベルの高いランサーが見つかればラッキーですが、基本「ブログが書ける」程度の人でもやっていけるようなところまで落とし込めると良いです。

ステップ3.予算を決める
資源が余っていたら、節税目的でいくらでもじゃぶじゃぶ使えますが、そうはいかないので、最低コストを見積もります。目安になるのがウェブ制作でしょうか。普通のサイトの作成なら3万円程度ですから、枠は作っておいてコンテンツだけなので1コンテンツ800文字程度と考えて800円も出せば、人は集まりそうです。200ページの例で言うと16万です。イメージやイラストなども考えて20万くらいに。

4.ランサーの募集
在宅でデキる人は、ランサーズで見つかりますが、ここでも、仕事内容を正確に伝える募集文を考えないといけないです。これも大変。

5.スキルレベルのチェック
顔の見えない人と仕事をする場合、文字情報だけでやりとりするので、「書かなくてもわかっているだろう」は禁物ですからね。当然わかっていて当然のようなことも、確認しなければいけないです。簡単なテストなどを実施しても良いと思います。

6、7は、ほぼゴールなのでカット。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。