自分でM&Aをするために必要なスキルや勉強分野

M&Aの話

以前から、事業承継とかM&Aに興味があって、起業するより会社は買いなさい (講談社+α新書)とかパラパラしたり。

その程度で、すっかり忘れてましたが、たまたまM&Aをやっている人と貴重なお話ができたのでその忘備録(個人的メモ)。

会話を録音するわけにもいかず印象に残った部分をメモっておきます。

そういえば、本業のネット通販でも、同じショップサーブユーザーでM&Aの事例があった話を思い出しました。

意外に、知らないところでMAて広がっている印象です。

弁護士、会計士は必須

MAには弁護士と会計士
弁護士会計士はマスト

買収する側としては、ある程度数字が読めることは前提です。

ただ、深いところまで確認しようと思うと、どうしても会計士が必要になるみたいです。

また、トラブル防止のために弁護士も必須。

例えば、買収が完了した後、「売却側がウソをついていた。」「隠していることがあった。」というようなこともありえるそうです。

「実は借金があった。」とか「裏帳簿があった。」とかですかね。

「会社の裏の住民と数十年に渡るバトルがある。(苦情を受けて訴訟。)」とか。

そんなことが明るみになったら、売却側を訴えたり、損害賠償を請求したいところですが、その時点で売却側に支払い能力がないと法的に追求できない。

らしい。

え?なんですか?そのルール。

そんな理不尽なこともあるようです。

そりゃ弁護士いるわ。

そんな話を聞いただけで萎えますけどね・・・

仲介サイトは手数料がかかる

手数料がかかる
仲介サイトは手数料

MAと言えば仲介企業が思いつきますし、それが当たり前って思っていました。

手数料は100万円~1000万、2000万とピンキリですが、その手数料がペイできるような案件かどうかの見極めは買う側の責任。

しかし、自分でMAの基本を学んで、あとは弁護士と会計士とプロジェクトを組むことで仲介料なしでMAができるとのこと。

そりゃ自前で安くできるに越したことはないですよね。

ますますおもしろそうです。

A8もウェブサイトのMA事業

A8さん、おせわさま。

話はそれますが、最近は、アフィリエイトのA8.netもウェブサイトの売買事業を始めていますよね。

たまにウェブサイトのMA案件のメールが入ります。

例えば、こんな感じ。アクセサリー系。

希望価格:100万円
売上  :38,000円
PV数  :1,000PV

PVは月間だと思いますが一見少ないです。

ただ、インスタフォロワーが9000人いて、そこからの売上があるそうです。

ん~、フォロワー9000人で売上3.8万円は、ちょっとやり方まずいか、アクティブなフォロワーの率がかなり低いのでは?って、思いました。

まともなフォロワーが9000人いればPVは4000くらいは行くんじゃないかな?って。

というのも、友達でフォロワー7000人とか9000人くらいの人もいますが、3.8万ところか数百万は売り上げてます。

数より質でしょう。

数に騙されたらダメですね。

ま、そのアクセサリーの案件の具体的なことを知らないので、やり方によってはPVも売上も将来性があるのかもしれませんが。

自社を買うならいくら?

自社を買うなら?

MAを検討するのは経営者だと思いますが、「まずは、自社に値段をつけるならいくら?」というところを、自分がわからないと話にならないそうです。

右肩上がりなのか下がりなのか。

あるいは、横ばいなのか。

将来性はどうなのか。

顧客はどの程度いるのか。

自分の会社については、頭のてっぺんから足の先までわかっているはずですから、ある程度正確に算出できるはずですが・・・いかに。

となると、決算書はもちろん、BS(貸借対照表)もPL(損益計算書)もしっかり読めるようにならないと行けないですね。

そもそも簿記が苦手な人には、かなりハードルが高そうです。

ちょっと苦手ですが・・・

社長がしっかり勉強するのは、まずは会計。

あとは、事業を取り巻く環境やトレンドなど。

勉強というよりは、常に一次情報を入手できるアンテナを張っておくことですかね。

ズボンにテントはよく張りますけど。

すみません↓ネタで。

受身案件より積極案件に宝あり!?

ダイヤの原石を見つけろ

経営者同士の横や縦のつながりから、「この会社買わない?」なんて案件が入ってくることが今後は増えて来るかもしれません。

しかし、ちょっと待った。

「MA。もらう話にはワケがある!?」的なことを、お話されていたような気がします。

これも様々だとは思いますが、入ってくる案件より、こちらから「積極的に見つけに行くほうが良い案件は見つかりやすい。」的なことをおっしゃってましたね。

勝手な解釈ですが、勝手に入ってくる案件は、「だれも手を付けたくないようなものなのかな。」と。

「来るものは拒め。」の姿勢が基本とか。

もうひとつ印象的だったのは、「少しでも微妙な箇所がある案件はやめておけ。」という一言。

なるほど。

微妙な話はスルーします。

MAは将来性を買うのと同時に過去も買う

昔も買う
wordの原型

「買った会社。実は、借金(裏帳簿)があった。」という例えのように、MAは将来性に投資をするようなイメージがありますが、過去も一緒に買うというのが単なる投資とは違う点。

将来性は目標を立てやすいけど、足元をすくわれるような黒歴史が浮上する可能性も無きにしもあらず。

やはり、過去についても弁護士や会計士と一緒に、数字的にも環境的にも丸裸にしなければいけないということです。

それらを含めて総合的に買収するかどうかの判断をする。

めちゃくちゃ楽しそうですよねぇ~。

とりあえず、本業の通販のTODOリストが山のようにあるので、全部片付けて身軽になりたいです。

その上で、趣味は「よその会社の仕入れ。」といきたいところ。