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ショップ運営も軌道に乗るとオリジナル商品を作りたくなるもの。オリジナル商品は、販売価格を自由につけられるし、独占販売なので価格競争に巻き込まれにくいし。ひと山当てるならオリジナル商品!
いろいろあるオリジナル商品の作り方を整理してみようと試みました。勝手に5つに分けて勝手にタイプ名をつけたので、意味が通じるのは、こののサイト内だけ。
1.職人タイプ
主婦のハンドメイド作品に代表される、製造=自分のタイプですね。自分で材料を集めて自作する。各種アート作品もオリジナルの一種。
2.ネット入稿タイプ
イラストレーターのファイルをネットで入稿するだけで、プリントTシャツやマグカップなどが出来てしまうやつ。ついでに発送も請け負ってくれる場合は、ドロップシッピングということになる。
この辺までは、「だれでも簡単に」できるタイプですね。
3.国産OEMタイプ
OEMはオエムではなく、オー・イー・エムとそのまま読みますが、日本名は「相手先ブランド名製造」。例えば、ショップサーブに出店していることでお馴染みの亀田製菓さん。ハッピーターンが有名ですね。通常、同社が製造した商品は「亀田製菓」という名称がパッケージに入ります。つまり、「亀田製菓の○○」という商品になるわけです。
そこで亀田製菓にお願いして自社の名称が入った「ヒッピーターン(架空)」とうお菓子を作ってもらいます。そして、パッケージには、「マイ・ネットショップのヒッピーターン」といった名称をつけて販売するのがOEMということです。(注意:亀田製菓がOEMをやっているかどうかは知りません。)
4.輸入OEMタイプ
海外の既成品を自社の製品として販売。映画の題名が日本名になる感じ。室内においてジョギングできるあの健康器具の正式名はトレッドミル(treadmill)。それを、ルームランナーという和製英語などにして、パッケージはもちろん、説明書なども翻訳してジャパン仕様で販売する感じ。
5.金型製造タイプ
オリジナル商品の本命というべきタイプで、デザインから設計、製造まで完全にオリジナル。国内はもちろん、中国やベトナム、タイなどの工場に委託して製品を量産して輸入販売する。リスクや難易度は高いけど当たれば大きい。ん~ここを狙いたい。
追伸
国産OEMはあまりないかも。輸入タイプは多い。
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