失敗しない仕入れ先の選び方7つのポイント

仕入先失敗しない7つの方法

ショップサーブで運営するECサイトに新商品を追加するため展示会に行ってきました。

そしてラッキーなことに良い商材(輸入品)を見つけました。

有名なメーカーだったのですが同じ商品を輸入しているメーカーは他にもありました。

どこのメーカーから仕入れようか?

考えた末、A社を選びました。

ある商材を見つけた時、「どこのメーカーや問屋から仕入れるのか?」は、意外に重要です。

今回は、仕入れにおける取引先の選定方法について7つほどポイントをあげてみます。

メーカー、業界でのポジション

今回、新商品を仕入れるにあたり、同じ商品を扱う卸商社は3~4社ありましたがA社を選びました。

A社を選んだ理由は、業界でもっとも老舗で、その商品を含め業界事情にも詳しいということです。

担当の営業マンは商品知識も豊富で、業界歴も長く頼れそうでした。


出典:amazon.co.jp

また、関連商品が多く、今回の新商品だけでなく、あらたな商材を見つけられる可能性も高いと言う理由もありました。

一方、他社は、専門性がじゃっかん弱い感じでした。

つまり、その商材についてあまり「力を入れている」印象がなかったんです。

だから、メーカーも「販売が振るわないとすぐに輸入をやめてしまう。」可能性が高いわけです。

そうなると、また仕入先を探すハメになります。

取引条件の敷居の高さ

「個人でも法人でも誰でも1点から売ります!」だと、文字通りだれでも販売できてしまいます。

今回の新商品は、日本初上陸の新製品だったので見つけるのは早いほうだと思います。

でも、「取引は誰でもOK」だと、そのうちネットに商品があふれかえります。

結果、価格競争に巻き込まれます。

また、せっかく検索結果で上位を取得していても、販売店が増えると、それを維持するための時間的なコストがかかってしまいます。

なので、「一般人が簡単に仕入れられるかどうか?」は非常に重要なポイントになってきます。

幸い、今回の商社は、取引申し込み後「販売店として実績があるかどうか?」を審査したようです。

取引条件には「店舗があること」などと書かれていましたが、当店はネットショップですが専門性の高い商品を扱い長年営業していた点が評価されたのではないかと思います。

発注単位

マイナーな業界なので、どこのメーカーや商社も「下代3万円で元払い。」が基本になっています。

参考:仕入れ専門用語を学ぼう

税抜き仕入代金の合計が3万円以上になると送料はメーカー持ちで送ってくれるということです。

また、商材単価が5、6千円~なので、ロット12個とか24個などもなく1点から仕入れが可能になる部分では、とても仕入がしやすいと言えます。

支払い方法

「手形」はこの業界には、もはや存在せず、「現金」「締め払い(1ヶ月分まとめて翌月払い)」「クレジットカード」

いきなり、締め払いができることはまれで、今回は都度払いです。

つまり、毎回の仕入れ代金を銀行振込をした後、商品を送ってくれるというパターン。

業界的には「締め払い」が中心ですが、今回は新規取引ということでキャッシュオンなっています。

「何か月の取引で」とか「年間いくらで」とか、締め払いの条件は書かれていませんが、これは、担当者とやり取りするなかで、担当者と仲良くなったタイミングで「締め払いにしてもらえませんか?」と言えば、だいたいOKになります。

そういった意味で、担当者が「話しやすい人」「人柄が良い」「理解のある人」といった点はチェックポイントでもあります

ま、初対面でいきなり人柄はわかりませんけどね。

発注方法と在庫状況はどうなのか

いまだにFAXや電話をメインで使っている商社やメーカーが多数あります。

飲食業界では、電話発注が現存しています。

電話して「ビール3本と、あと、サラミ10個お願いします。」なんて言うわけです。

留守電で注文を受けているケースもあります。

なんとも昭和的ですね。

電話注文だと、担当者がアホだと、聞き間違いがあったり受注漏れがあったり、「注文したのに商品が来ない!」なんてこともあります。

受注方法が「電話だけ」というメーカーや商社は体質が古く、のちのち面倒なことが起きる可能性も高いです。

「在庫状況をいちいち電話で確認。」というのも時間がかかって仕方がありません。

でも、今回のA社は、最新式、というと大げさですが、ウェブ発注ができます。

それも、在庫状況もほぼリアルタイムにウェブ上で見られるので 無駄な時間も発生しません。

担当者は社交的か

これは初対面ではわからないし、必ずしも、そうである必要はありませんが、個人的に重要視しているポイントです。

というのも、飲みにケーションが好きだから(笑)

取引メーカーや商社は九州から関東まで点在していて、出張に行くたびに、各メーカーの担当者とご飯を食べに行くのが楽しみだからです。

担当者と直接ご飯を食べながらフランクに話をすることで、普段オフィスにいる限り知り得ない業界の事情から、最新の事情まで「ダダ」に「漏らして」くれます。

そういった情報から、また新しいビジネスチャンスが見つかることが多々あります。「ただ、飲んで楽しい」のは学生まで。自分で事業をしていると「飲んで楽しい」+「必ずアルファー」をゲットっとするのがモットーになっています。

リスクヘッジ

リーマンショック以降の5、6年だったでしょうか。メーカーや商社の倒産の話がたくさんありました。

それ以降、倒産した企業はほとんどありませんが、取引先がの倒産などのリスクも想定しておく必要があります。

A社とは取引を始めたばかりで、企業の内部事情もあまりよくわかっていませんが、1年後にいきなり倒産・・・なんてことも、可能性はゼロではない。


出典:amazon.co.jp

もし、A社の商品が当店のエース商品(メインの売り上げ)になってきた場合、A社が倒産してしまうと、売り上げの大部分を失うことになります。

今回は、同じ商材を扱う他社とは取引をしていませんが、たまに他社の商品情報をチェックすることは欠かせません。何かあったときには、すぐに仕入れ先をシフト(変更)できるよう備えています。

いくら担当者が良い人でも、ビジネス上の関係ですから「金の切れ目が縁の切れ目」じゃないですが、売上げあっての関係です。

その辺は常にシビアに考えておく必要があるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。