売上を上げる6つの方法について改めて考えてみたら大前提が大変!?

売上げアップの方法

Shopifyを使ってネット販売をするかたわら、いや、かたわらではないですが、実業もいくつかやっています。

自称起業家のおっさん社長です。

「売上を上げる。」というのは年中無休の課題なので、それについては常に考えています。

売上を上げる方法(の理屈)は、実に簡単で基本的に6つあります。

それらを業種業態に応じてアレンジ、応用して実施すれば売上は100%確実に上がります。

(基本的に、「売上が上がらない!」と嘆いている会社は何もやっていないですね。)

というわけで、売上を上げる6つの方法について「おさらい」したうえに、最後にオチじゃないですが、「売上アップの対策をやる前に、この大前提を無視すると全てムダじゃね?」という話をつけておきます。

新規客の獲得

本当の意味で経営が安定するまでは新規客の獲得は継続して力を入れるところです。

「常連客だけで十分回っている。」という状況になれば、新規客の獲得にはさほどエネルギーを注がなくても経営上の数字は大きくブレることはないですね。

でも、そなステージに至るまでには、数年、下手すると、数十年かかる場合もあります。(やり方次第ですが)

友人が経営する居酒屋などは創業20年くらいでしょうか。

見ているかぎり9割は常連客です。

努力の賜です。

そんなお店でもヒマな日もあれば、コロナのバカ騒ぎのときには、きつい時期もありました。

にも関わらず、「常連がついている」のでコロナ騒ぎが収まってくると、どんどんお客さんが戻ってきて、満席満席の日が続いています。

起業するなら当分は新規客の獲得には、かなりのエネルギーを注ぐべきでしょう。

購入頻度アップ

これまで月に1回くらいの来店だったお客さんに対し、来店回数を増やしてもらう方法。

業種業態によって具体的な施策は変わってきますが、分かりやすいのはメルマガやLINEのメッセージでしょう。

当社でも毎月たくさんのお客さんに商品を買ってもらっていますが、商品を買ったお客さんは「たまたま当店を知って、たまたま買った。」というパターンがほとんどです。

なので、買ったあとなど「買ったお店の存在などは完全に忘れて」います。

楽天で買ったお客さんなんかひどいもので、各店舗店名があるにも関わらず、お客さんは「楽天で買った。」という認識のことがほとんどですからね。

さて、月1のペースのお客さんに対し、もう1回のタイミングで「こんにちは!お元気ですか!?今月旬の魚が入荷しているので、よろしければご来店ください!」という感じで、プッシュでお知らせすることで来店を促す、というのが具体的な方法です。

居酒屋など、飲食店で、そこまでITを使ってマーケティングをしているところは少ないですが、お客さんの連絡先を入手して、「こちらからお知らせする。」というやり方は有効です。

クロスセル(単価アップ)ポテトもいかが?式

定番中定番。

商品Aを注文したお客さんに、「BもCもありますがいかがですか?」とおすすめする方法。

クロスセルと言います。

「とりあえず生ビール!」と注文したお客さんに、「今日はサンマの塩焼きがやばいですけど、どうですか?」みたいな感じで声をかけることで、「その時の単価をアップ」して売上を上げる方法です。

セット商品などを作るのも「購買点数の増加」という点では、ポテトもいかがですか?式と同じかもしれません。

この売上アップ施策は、お客さんが実際に注文するときに向けて仕込んで置くべき施策です。

ご存知、ITの最先端を行くアマゾンではクロスセルを自動でやっています。

過去の顧客の志向や傾向をデータベース化して、ある商品をカートに入れた瞬間に、「この商品を買っている人はこれも買ってまっせ。」と表示するあれです。

世界で最も使われている通販のプラットフォームShopifyでもってしても、その辺の機能はアマゾンには追いついていないですね。

値上げ

どこかの紛争やら円安やらを大義名分に商品1点あたりの価格を上げてしまうのも、売上げアップのテクニックの一つです。

(ちなみに、値上げはもちろんのこと、値下げについても、消費者に明確な理由を示したほうが売上げはあがります。)

このテクニックは、わりと使いやすいですね。

「運送会社が一斉値上げ。」みたいなニュースが出てきたら、それに便乗して、これまで全国一律840円だった送料を、「運送会社からの運賃値上げの通知により、来月より送料は全国一律1100円に改定致します。」みたいな感じですね。

まぁ、実際は、そこまで値上げにはならないんですが便乗です。

世の中の流れに見を任すじゃないですけど、世の中の流れを利用してちょっとずつ利益率をアップさせる方法です。

あとは、単純に、「このスペックやサービスでこの値段は安くね?」という内外からの声をもとに、商品やサービスの値段を普通に上げてしまうパターンですね。

当社では、その事例は少ないですが、知り合いのネット販売のお店では、オーダーメードの値段を一気に上げたケースもありました。

あと、大手企業が「こっそり」やっているシュリンクフレーションも、値上げの一手法です。

値段はそのままですが、中身を「こっそり」減らすやつです。

個人的に、春日井製菓のお菓子で好きなやつがあったんですが、ある時から中身がスカスカになったんですよね・・・

うわ、「こっそり減らしてるわ。あくどいやり方だ。。。」と思って以来、春日井製菓のお菓子は卒業しました。

ごめんね。春日井製菓さん。

リピーターを逃すな!

「リピーターを逃さないことが売上げアップの秘訣。」というと、一瞬理解できない人もいるかもしれません。

でも、リピーターは流出するものですから、それを放置していると売上は下がるわけです。

そこで、リピーターがりリピーターであり続けてもらうための施策は、売上げアップの方法のひとつ、というわけです。

なるほど~ですよね。

これはコンサルタントの佐藤さんが提唱している方法です。

詳しくはこちらを。

転換率アップ

ネット販売をやっている人には九九レベルの売上げアップのテクニックです。

コンバージョン率(CVR)と言ったりしますが、例えば、「お客さんが商品を手にとって購入を決意する率を高める。」ということです。

当社で10年以上前ですが、商品写真のクオリティーをガツンと上げたことがありました。

その瞬間から注文が5倍以上になったことがあります。

今でこそ、写真のクオリティーが良いのは当たり前ですが、当時はしょぼいデジカメで撮った写真を載せているのが当たり前でした。

そこで、プロのカメラマンが一眼レフで撮ったイケてる写真に差し替えたところ、商品のイメージが数倍アップして購入率が高まったというわけです。

それ意外、ポップの書き方なりパッケージのデザイン、あるいは、陳列場所やディスプレイ方法をちょっと帰るだけで購入率が上がることは多々あります。

某米国ブランドのアパレルショップなどでは、10年以上前から来店者数と購入者数をカウントしてコンバージョン率を記録、解析するということをやっています。

「繁忙期で来店者数が多いのに購入率が伸びていないのがなぜか?」→「売り場に配置するスタッフの数がすくないのではないか?」→「増員しよう」→「CVR解析」という感じです。

この大前提ガチで大事じゃね??

売上げアップの方法などは、わかりきってるし、売上を上げたい場合は、業種業態、お店の事情に応じて対策を実施すれば、確実に売上はアップするのは間違いないです。(1つや2つの対策であきらめていたらだめ、3つ4つと数を打つことがポイント!)

が、しかし、、、です。

ひとり経営(社員、スタッフなし)の場合は例外として、組織として経営している場合。

つまり、社員が何人もいる、アルバイトスタッフがいる、という場合。

組織の状態が健全である。」ということが、売上げアップの対策を実施する大前提となるんですよね。

当たり前っちゃ当たり前ですが。

例えば、社長一人、社員20人。

そんな会社で社長が売上げアップのための号令をかけます。

でも、社長が社員全員に嫌われていたらどうでしょうか

社員は社長の指示を受け、しぶしぶ、なんらかの行動をするかもしれませんが、それが社長の思惑通り機能するかというと?怪しいです。

そもそも、社長のことが嫌いだから、やる気もないわけで。

実は、そういった事例を見たことあるんですよね・・・

「社長(上司)が嫌われている・・・」

「うちの社長バカだから。」って言う人、数人見てきました。

「会社を作っている。(起業している。)」という部分では尊敬に値するかもしれませんが、組織の回し方がなっていなくて、社員には「バカ」扱いされることもあるんですよね。

年商30億レベルの会社でも、社員の大半に「うちの社長バカだから・・・ほんとやってらんね~わ。」なんて、あるあるです。(「うちもそう!」なんて人多いと思いますよ^^)

そんな状況下で、売上アップの号令を出したとて、、、です。

もし、あなたが組織のトップであるなら、売上げアップを考える前に、自分が部下に嫌われているか慕われているかは、最低限確認したほうが良いかもしれません。

なかには、「社長のためなら!」「この上司のためなら!」と慕われている社長もいますけど、少なめでしょうか。

自分も社長ですが、、、嫌われているのか好かれているのか、、、社員たちの本音はわかりませんが!(><)

影でバカ扱いされているかも??。

バカと思われていたら大正解!