ネットショップ(ECサイト)に卸を売り込む方法。成功率99%!?のヒント

ネットショップへの売り込み営業の方法

ショップサーブやモール店などで通販サイトを運営しています。

小売も卸もやっています。

そんなわけで、売り込みメールうや営業電話は、国内海外問わずわりと頻繁に届きます。

海外からカタログが郵送されてくることもありますね。

「メール」は気づかない・・・

普段の、お客さんからのメールや取引先とのやり取りのメール。

その中に、売り込みのメールが混ざっていても、第一印象は「迷惑メール?」です。

あまり集中して読みません。

ほとんどはゴミ箱行きです。

普段のメール処理業務の中で、売り込みのメールは「ん?」とは思いますが、あまり価値があると感じません。

「どうせ迷惑系でしょ?」と思っちゃうんですよね。

でも、「なにそれ!?ちょっと興味あるんだけど。」と思えるような、件名(サブジェクト)のメールについては、つい読んでしまいます。

100%読んでしまうダイレクトメール

一方、郵送で送られてくるダイレクトメールは、100%目を通します。

海外からのパンフレットの郵送もありますし、先日は、「○○で特許を取った製品について。」といった手書きの封書がとどきました。

手書き。

確実に開封して見てしまいます。

結果、当店の販売する商材に関連する商品の売り込みでした。

特許を取っているので、確かに、これまでになかった商品であることはわかりましたが、「製品化しても売れないだろう。」との判断でスルーしました。

気づいてもらえるかどうか。

個人的な経験の話ですが、郵送で送られてくるダイレクトメールは、内容はどうあれ、確実に見てしまいます。

というのも、Eメールで送られてくる売り込み情報より圧倒的に少ないから。

確かに、Eメールのダイレクトメールは、送る側としては楽です。

手間もお金かかりませんし。

だからみんな、やりたがります。

でも、気づいてもらえる確率は非常に低いんですね。

メールの売り込みは「数撃ちゃ当たる」ではありますが、もっと精度を上げたい場合は、アナログが効果的です。

売り込みは2点セットで完璧

商品のプレゼン資料は見栄えが悪くても全然気になりません。

わかりやすいかどうか。

「人々の、どんな問題を解決する商品なのか?」がわかれば十分です。

そのプレゼン資料がひとつ。

そして、もう一つは、開発者の人となりですね。

どんな想いで「商品を売りたいのか。」あるいは、「商品アイデアを思いついたのか。」

履歴書に同封する自己アピール的な内容です。

こちらは、あなたのことを1mmも知らないので、それを知らせてくれる情報が必要なのです。

いくら商品が良さそうでも、「嫌な感じの人」とは付き合いたくありませんから。

「熱い想いをもって、いい感じの人」と思えるような、自己アピールがあれば完璧だと思います。

そんな場合は「とりあえず話をしてみよう。」と思います。

北海道に住んでいようが沖縄に住んでいようが、喜んで会いに行きますね。

最後まで読んでしまったメール

あるとき、とある名古屋のメーカーからダイレクトメールが届きました。

郵送じゃないんですが、そのメールがひどかったんです。

通常メールの件名って、シンプルでわかりやすいものじゃんですか。

「新商材のご案内。」とか「商材のお取り扱いについて。」とか。

でも、そのメールの件名は次のような感じ。

「当社は創業200年の割と老舗の企業ですが!これから販路を拡大するため新規の取引先を募集します。企業情報についてはホームページを見てください。掛け率は30%~です。ご連絡お待ちしております!担当山田」

これが件名ですよ。

は???

なんじゃこれは???

って思いますよね。

ITスキルが低すぎるのかと思っちゃいました。

実際、メールアドレスを見るとプロバイダーのメールアドレス。(もはや「プロバイダーのメールアドレス」という言葉さえ死語ですが。)

とにかく、他のメールとは明らかに違う存在感で印象に残るメール、という感じでした。

取引完了

「頭おかしいんじゃね?」と思えるメールが、強烈に印象に残っていて、しばらくして営業さんにコンタクトを取ってみました。

すると、「今週土曜はそちらの地方に行きますのでお時間ください!」と。

ホテルのロビーで合うことにしました。

30代の男性でしたが、とにかく熱い熱い。

こちらも元気をもらうような、尻を叩かれているような気分になって、「わかりました。一緒にどんどん売りましょう。」ということになりました。

担当者の熱さに負けた感じですが、これが売り込みのキホン、確実に売りこめる基本ではないのかな?って思いました。

ペラいメールにペラいチラシ。

受け取る側の気持ちもペラくなります。

厚く熱く行けば、売り込みの成功率は高まると思います。

以上、ECサイトを運営している経営者の視点でした。

新商品を開発したメーカーさんはもちろんのこと、個人で特許をとった人が販売店に売り込むための作戦の参考になれば幸いです。

ちなみに、当店は、数万店の専門店を抱える通販システムのショップサーブデショップを運営していますが、大本に売り込みすれば、一斉にお知らせして取扱店を見つけてくれるかもしれませんよ。

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