ヤフーショッピング出店8年目くらいになると思います。
本店サイトは、ショップサーブで15年以上やっています。
が、しかし、3,4年前から、ヤフーショッピング支店の売り上げが本店を超えてしまいましいた・・・
「ヤフーショッピングはまぁまぁ売れるね~。」
人に聞かれたときは、そう答えてます。
もちろん、売れる売れないは、商材や運営方法次第ですが。
恐らく97%以上が脱落
最近は、ネット販売のシステムとしてインスタントECが流行っています。
メールがあれば即お店が立ち上げられるサービスです。
日本では、BASE(東京都)が一番有名ですね。
2017年移行は、カナダ発の、別名アマゾンキラー」のShopifyが急激に勢力を強めています
個人的には、今後はBASEよりショッピファイを選ぶ人が増えると予測しています。
理由は、高機能で安い。
ただ安いというわけではなく明朗会計ですね。
余計なお金がかからない。
おっと、話がそれそうでした。
98%が脱落、というのは「ヤフーショッピングの出店を申し込んだが開店し、運営するまでに至らない人や企業の割合」です。
公式的な数字ではないですが、いろいろコンサルしたり当サイト関連の情報を見るなかでの予測です。
あながち外れていないと思います。
脱落する簡単な理由
脱落する最大の理由は、契約者や担当者がシステムを使いこなせない。
ショッピングサイトを構築すらできない。
という理由が大半を占めるでしょう。
昔からネット販売をやっている者にとっても、最初は若干難しさを感じるほどですから。
と言っても、難しく感じるのは、ヤフー独特のシステムだから。
慣れてくると、結局のところ、他のEC運営となんらかわらないんですよね。
でも、慣れる前にみなさん脱落していくんですね・・・
ま、企業とかで、ウェブ系が得意でもないのに担当に命じられたら、そりゃ無理ですわ。
スポーツにも得手不得手があるように、通販システムのオペレーション(操作)にも得手不得手がありますから。
せっかく良い商材を持っているのに、不得意な人を選んでしまったがゆえに開店までにたどり着けない。
サポート窓口は一応ありますが、手取り足取り教えてくれるわけでないので、自力でやらないといけないというのが、ヤフーショッピングです。
開店成功組の3%になるために
開店成功とは、「開店までこぎつけられる。」という意味。
まずは開店しないことにはスタートラインに着けませんからね。
文系の大学を出たのに、わざわざ理系の専門学校に通いなおして就職した知人がいました。
文系の人が理系・・・
普通に考えたら、かなりハードルは高いはずですが、彼は専門学校で学ぶことで理系の専門職についたわけです。
つまり、「学ぶこと」が大事なんですね。
当たり前ですが!
普段ネットをやっていると、「通販システムも簡単に使えるんではないか?」と錯覚してしまう場合もあるようです。
やはり、使いこなすには技術を身に着けないと、なにもできない。
聞いてショックを受けるかも?
「ヤフーショッピングでの店舗開設は難しい。」
そんな風に思っている人はまだまだ多いです。
でもね、
当店の場合、ヤフーショッピング支店のオペレーション(システムの操作)をやっているのはアルバイトさんなんですよ。
別にITが得意なわけでもなく、スマホは持ってるけど、自宅にパソコンもなかったような人です。
どちらかと言うとアナログ系で苦手だったのかもしれません。
でも、それが今やバリバリ使いこなしているんです。
理由は簡単です。
「学んだから。」
操作方法はもちろん、商品ページ作り、商品画像の編集方法など、ヤフー支店を運営するのに必要なスキルを一通り学んでもらいました。
高度なスキルは一切ないです。
簡単なことばかり。
いわゆる、研修ですが、期間にして1か月ちょっとくらいでしょうか。
その後、実践も踏まえながら、いろいろアドバイスするなかで、どんどん経験を積み実力をつけていっています。
つまり、ヤフーストアの構築って「難しそう」に思えるけど、実は、簡単だったのです。
「高級そう」に見えた居酒屋、いざ入ってみたところ超リーズナブルだった。「頭良さそう」に見えた人、いざしゃべってみるとアホだった。
「おいしそう」に見えた料理、いざ食べてみるとまずかった。
キーワードは「そう」。
人は、勝手に思い込んで、勝手にハードル上げて、簡単にあきらめる動物、といったところでしょうか(笑)
そう理論とでも名付けましょう。
そこをわかっている3%の個人や企業は成功へのチケットを手にすることができるわけですね。
その商材、月商100万、いや、月商1000万、あるいは1億を超えるくらい売れるポテンシャルがあるかもしれませんよ!
スタート地点に立てなければ、お宝も存在しないのと同じことになっちゃいます。