ザ・ネットショップ開業~問屋メーカーの裏事情~

仕入れ裏話

ネットショップにヤフオクやメルカリ。

販売チャンネル関係なく仕入れがキモ!

仕入れがキモ!

各種開業や起業に興味ある人に、ぜひ知っていただきたいことがあります。

それは、「リアルにこそ生情報がある。」ってことです。

ネット情報は豊富でどんな情報でも引き出すことができるかのように思えます。

確かに、いろんな情報が得られますが、「生情報」は少なく「調理済み」の情報です。

二次情報ってことですけどね。

メーカーさんとのミーティング

仕入れ先社長
取引先は生情報の宝庫!

ネットショップを見ただけでは、その裏事情はわかりません。

誰がやっているのか?

どういったイキサツでお店ができたのか?

あるいは売り上げや仕入れ先など?

「A店で売っている商品Xの仕入れ先と掛率」と検索して出てくるわけないですよね。

その答えはリアルにあります。

先日、取引メーカーさんとの会合があったのですが、業界の裏話で盛り上がって、おもしろいのなんのって。

こちらは小売業のネット販売で、あまり横のつながりがないので他店の情報なんて入ってきません。

でも、多数の小売店と取引をしているメーカーさんは、いろいろな情報を持っています。

裏情報7連発にびっくり

例えば、こんな感じです。

(1)「もうそろそろあの会社ヤバイよ。

その後まもなくガチで倒産。本当だった!

(2)「この業界で超有名な乙社はの社員は全員〇〇教(宗教)だよ。

あまりかかわらないようにしよう・・・

(3)「最近、B社に社長の娘が入社したたんだよね。わがままし放題で優秀な営業マンが次々辞めていってるよ。

地方の中小企業のあるあるだ。

(4)「実は、過去に輝かし脱税事件を起こしました。orz」

おめでとうございます。

(5)「X社は、何も言わなければ6掛けだけど、交渉次第で2~3掛けになるよ。知らなかったでしょ(笑)

なんで、もっと早く教えてくれないの!(怒)

ずるいよ~

でも、おかげさまで利益率爆上がりです。

ありがとうございます。

(6)「実は、あの楽天ショップ、大学生が運営してるんだよ。オヤジの会社の通販事業だってよ。

大学せいやるな。ボンボンがんばれ。

(7)「あのネット通販ショップは公務員がやってるやつ。

まじで!?でも、うまく運営してるよね~

さすがに裏の中の裏情報です。

まあ、ニュースになるようなことじゃないですけど。

リアルの口頭だからこそ言える事情ですね。

もちろん、それを聞いたからと言って、ネットにカキコして何のメリットもないので書くことはないですが。

逆に、大学生や公務員がネット販売をしているのは、ごくごく普通で、ただ知られていない、バレていないってことですね。

公務員だって副業やっちゃえ!

バレなきゃいいんだよ!(^o^)

早く仕入れをクリアしよう

今日もショップサーブで商品ページ作りに励んでいました。

具体的にはランディングページ。

実際問題、仕入れよりも、はるかに手間がかかるのが商品ページ作りSEO、リスティング広告など。

仕入れは、仕入れてさえしまえば、後は「掛け率がどうなのか?」「どのくらい仕入れる」という問題だけです。

毎日、仕入れのための対策をする必要はないですよね。

だから、経営全体で見た場合、継続的に取り組まないといけないという観点では、仕入れはあまり重要じゃないんですよ。

生命線ではあるけど、たまに抑えるべきポイント的な感じです。

これから起業を目指している人は、とにかく早く仕入れを済ませて、ショップ作りやマーケティングにエネルギーを注いで欲しいと思います。

めちゃくちゃ楽しいですよ。

仕入れなんてチョー簡単

仕入れ経験がないと、つい「難しいのではないか?」と考えてしまいます。

その気持ちは、よ~くわかります。

確かに、初めての仕入れは怖い!(でも問屋やメーカーは脅しているわけではないw。)。

でも、冷静になってシンプルに考えてみてください。

仕入れは英語に訳すと「BUY(買う)」です。

バイヤーって言うじゃないですか。

売っている人や企業は「買って欲しい」と思って企業活動をしています。

売り上げを作りたく日々努力しています。

だから、「はい!買います!」と手をあげれば「喜んで!」というのが基本です。

感謝する仕入れ先
まいどおおきに。

むしろ、買う人優位です。

「買ってやるけど、なにか?」くらいの上から目線でもいいくらいです。

仕入れたいという人は歓迎されるのが仕入れの世界です。

自信をもってマウント取っちゃいましょう!

難しい仕入れ事例

もちろん、例外はあります。

例えば、「ブランドイメージを維持したい。」「値崩れさせたくない。」といったメーカーやブランドは、そう簡単に卸してくれません。

実際に経験したことがあります。

「(取引の)お申込みを頂いたら、担当者がお店に伺います。売り場を見て弊社のコンセプトに合うかどうかを確認させて頂いてからのお取引開始とさせて頂いております。」

審査するサラリーマン
『審査させていただきます。』

そんなメーカーもあります。

このタイプはわりと高級な商品だったり定価販売のこと多いですね。

どこの馬の骨ともわからない人やお店に売ってほしくないんですね。

「販売方法は安売り」そんなお店や企業は絶対に審査に落ちます。

そういった高級路線の仕入れに成功するポイントは、コンセプトに完全に同調したやり方です。

ウェブデザインはもちろんのこと、お店のコンセプトも、メーカーから「ぜひ取り扱って欲しいです。」と言わせるような状況を用意しておけば、うまくいく可能性は高いです。

仕入れる前の仕込み頑張ってください。post_216

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ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。