ネット販売商材選び5つの着眼点
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最終更新日:2017/02/03
ネットショップの仕入れ, 起業や開業
ネット販売を始める場合、商材が決まっていない場合、まずはその売るものを決めるわけですが、着眼点を5つに分けてみました。ついでに、独断と偏見でメリット・デメリットなども。
(1)売りたいもの売る
ハンドメイドや洋服のセレクトショップのように「好き」が基本ですかね。扱っていて楽しいものを売るパターン。雑貨や洋服などに多いでしょうか。自分の好きなものを、自分のセンスで作ったり選んだり。楽しいというメリットがあるけど、ニーズがなければ実入りは良くないというデメリットが。
(2)ニーズがあるものを売る
ネット販売なら、やはりキーワード調査が基本ですね。キーワードを徹底的に調べて、ニーズはあるけど販売店がない、あるいは、極端に少ないジャンル(ニッチ)を狙って販売するというパターン。需要があって競合(供給)が少ないことがわかっているので、すぐに売れるというメリットがある反面、好きでもないモノを扱うつまらなさもあったり。
(3)仕入れられるものを売る
「売りたいものがない。」あるいは「仕入れたいけど仕入れられない。」「でも、これなら仕入れられる。」という状況でスタートするようなケース。家業の引き継ぎ、ネット仕入れ、ドロップシッピングなど。仕入れには困らないという利点はあるけど、どれだけ売れるのかわからない。簡単に仕入れられるので、たくさんの人が同じようにやっている。
(4)流行のものを売る
その時その時流行っているモノを売るパターン。流行に敏感でフットワークが軽く、スピードのある「できる人」向け?流行モノなのでよく売れるという反面、流行が廃ったときの不良在庫のリスクなどがありますね。ブームが沈静化した後の注文ぱったりには茫然自失です(笑)
(5)国内市場にないものを売る
日本語圏内には出回っていないようなものを海外から見つけてきて販売。メーカーや商社のようなポジションなので、仕入れの交渉から輸入手続などの実務の経験が必要。敷居は高いかも。でも、海外とのメールのやりとりや輸入実務の専門家を使えば素人でも可能。もちろん、海外で見つけなくても国内で見つける方法も。
他にもあるとは思いますが、大体こんなところでしょうか。
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