ランディングページに必ず盛り込みたい差別化を最大化するテクニック

差別化

(A)特待生で入学したAさんは、オリンピックで金メダルを取りました。
(B)大怪我から2年のリハビリやトレーニングを経てBさんは、オリンピックで金メダルを取りました。

同じ金メダルでも、全然価値が違うように感じます。

(A)月収60万円のサラリーマンのAさんは、ついに副業月収100万円を達成しました。
(B)貧乏な家庭に生まれ親の借金1000万円を抱えていたBさんは、ついに月収100万円を達成しました。

同じ月収100万円ですが「重さ」が違うように感じます。

この例のように、「同じ結果」も「前提」の違いによって「結果」の感じ方、印象が変わりますよね。これを、ランディングページの「他社商品」との差別化に利用すると、より自社商品のメリットが引き立ちます。

(例)
よくあるショッピングカートは高度化複雑化しています。購入完了まで5ステップ、6ステップと多くなっています。これでは、せっかく購入を決めたユーザーも途中で面倒くさくなってしまいます。結果、カゴ落ちを誘発することになります。

でも、この音速ショッピングカートは、「購入ボタン」「購入完了ボタン」とわずか2ステップで購入が完了してしまいます。購入意思が熱いうちに買わせてしまうことができます。

こんな感じですかね。

単に、「うちのショッピングカートは2ステップです。」というより、他社は5ステップ、6ステップと多すぎ」というのを、前振りに入れておくことで自社サービスのメリットがより引き立ちます。

テレビ通販でよく使われる手法です。

「これまでのビデオカメラと言えば、高機能でボタンも多く、どこをどう操作してよいかわからないってことがありました。でも、このシンプル・ビデオカメラ(架空)は「録画」と「ストップ」ボタンだけ。あとは人工知能まかせで、大切な思い出を美しく残すことができます!さぁ!ご注文は今すぐ!」

だだメリットを羅列するだけではなく、このように落差をつけた差別化の表現を取り入れて、ランディングページの精度を高めてはいかがでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。