商品のメイン写真にはベネフィットのベストポイント・イメージを

商品写真

「バナーを作らねば・・」ということがあって、度々参考にするショップサーブの無料素材をお借りしようかと思ったのですが、ぴあったり合いそうなものがなかったんです。

そこで、他のECサイトを参考にしようと思ったちょうどその時!足の裏の皮がカサカサになっていることに気づきました。(何の脈略もなく!)

そう言えば、「足の裏を液体につけて、しばらくするとツルツルになる商品あったよな。」と思って検索。すぐ出てきたのですが、買う前に、その商品写真の素晴らしいできにショックを受けたのでぜひ紹介したいと思います。

これ。

角質つるつる
(出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/suhada/kakatodx4.html

「お~~~~めっちゃすべすべになりそうじゃん!」

と、購入後のベネフィットのベストイメージの写真が大きく載っています。

実は、同じお店で楽天には別の写真で販売しています。
角質
(出典:https://item.rakuten.co.jp/stayfree/kakato-4-ss-001/

どちらの足の裏の写真も、購入後の「変化」ではありますが、客として一番喜びを感じるのは上のほうですよね。

このように、同じベネフィットを写真で見せる場合も、お客さんが「どのポイントで一番ベネフィットを感じるのか?」というベストなポイントをイメージ化するのが、もっとも購入意欲を高めるわけです。

例えば、食べ物なら口に運ぶ手前、ホームシアターなら「大画面で映画を楽しんでいるイメージ」、バッグなら、「それを持ってワクワク買い物に出かけているイメージ」。男が復活できるお薬のCM(外国)では、男性は一切登場せず、「ベッドの上の女性が語りかける動画」なんて飛びワザ的なものあるみたいです。

その商品を使って得られるメリットで、お客さんが感情的にワクワクしたり、楽しいと思ったり、気持ちいいと感じたり。自社商品を使ってもらうことで、感情がプラスに動くベストなポイントを商品写真のメインに持ってくるのが良さそうです。

後、上の商品写真で優れているのはキャッチコピーです。「はくだけ簡単」「ごっそり」「ホームエステ」など。また4回1000円という数字も目についてわかりやすいですし、こっそり商品パッケージの写真まで、背景に入れているところがにくいですね。

ちなみに、商品写真上と下で、「売れ方が5倍違いました。」なんて話が直接聞けるとおもしろいですが、おそらく、確実に差は出ているでしょうね。商品が届くのが楽しみです。

そうこうしているうちに、バナーを作る時間がなくなりました。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。