フリーランス成功の秘訣は「自己ブランディング」にあり

フリーランス

その投稿が命取り

周りにフリーランスの人が何人かいます。

フリーランスとは、個人で活躍しているウェブデザイナー、イラストレーター、カメラマン、デザイナーなどですね。

FACEBOOKの友達になっていて、彼ら彼女らの投稿を日々目にしています。そのうち何人かについて思うのは、「その仕事、本気?」「プロ意識あるの?」ということ。

「○○食った」だの、「旅行行った」だの、それは百歩譲ったとしても、ネガティブなニュースをシェアして怒りのコメントをつけたりするのには、残念感しかないですね。

仲の良い友達にとってそういった投稿は、なんてことないかもしれませんが、1、2回しか会ったこともない人にとって、その種のネガティブな投稿は、その人の人格イメージを作るための材料になってしまいます。

「この人は食に対する意識が低く、ニュース見ていちいち感情を変化させる人なんだ。」なんて思われるわけですね。それが人格のすべてだと思われかねないわけです。怖いですね~。

それって自業自得じゃね?

以前、「仕事をタダで頼んでくる友人に対する愚痴、そして、どう対処すれば良いのか?」と言った、お悩み相談のような記事を目にしたことがあります。

でも、それってタダで頼まれてしまうようなスキを与えている側にも原因があるのではないしょうか?って思うんですよね。

そもそも、「ただでやってくれ」なんて場合は、確実にナメめられてるか、勘違いされているかどちらか、と思うんですが違いますかね。

「仕事するあなた」=「普段の友達のあなた」と思われていると、仕事も友達として依頼されるでしょう。

でも、「仕事するあなたはプライベートとは全く別の顔」だったら、よっぽど空気を読めない友人でないかぎり、ボランティアの依頼が来ることはないと思います。

SNSで自分を曝け出すのは悪いとは思いませんが、よく知らない人に対しての印象リスクも考えたほうが良さそうです。

フリーランスも自己ブランディング

そこで自己ブランディングという考え方の登場です。「ブランディング」とは、簡単に言えば、「自分はカクカクシカジカの信念を持ってプロとしてやっている人間だ。」ということを周りの人の頭に植え付けることです。

自分で、そのように思っているにも関わらず、周りには「趣味でやってそう。」「副業っぽい。」「お金のことはあまり気にしてなさそうだからタダでも受けてくれそう。」「ヒマそう。」なんて思われると、ブランディングは完全に失敗です。

そこで、自己ブランディング化に向けて準備をするわけですが、いろいろあるテクニックの中のひとつがホームページです。

すでにブランドが確率している人にとっては、ホームページは、せいぜい名刺代わりですが、これから仕事を取りたい人にとってホームページは、非常に重要なツールになります。

自己ブランディングの最強ツール ホームページ

最初の話のようにブランディングをする場合のSNSは取り扱いがなかなか難しいですね。でも、ホームページなら、日記は載せる必要もなく、純粋にビジネスのコンテンツだけにしてしまえます。

「与えたいイメージ」だけを意識して作り込むことができます。まだ、持っていない人は、早急に作っておくべきでしょう。

フリーランスで仕事をしているのに「ホームページさえない」というのは、このご時世ではマイナスです。

プロフィールやポートフォリオなど、基本コンテンツを盛り込んだホームページを公開していれば、少なくとも「趣味?」「片手間でやってそう。」とは思われないでしょう。

友人Aさんも、2年前に話しをした時に「ホームページを作ってポートフォリオを載せていきたいです。」とは言っていたのですが、「苦手だ」「忙しい」など言い訳に、未だに影も形もありません。

その割に、趣味ではたっぷり時間を使っているようです。これでは本気度感じられないですよね~

ちなみに、「ホームページを作るのは大変」だと思い込んでいる人も多いですが、それは何十年も昔の話で、今は誰でも簡単に、しかも無料で作れるようになっています。苦手な人でも、がんばれば2、3日でできます。

自己ブランディングに最適な無料HPサービスWix.com

例えば、ホームページ作成サービスのWix.com。

無料でホームページが持てるサービスはたくさんあります。でも、「見た目のクオリティーが高いサービスは、以外に少ないのです。

「無料なのはいいけど、見た目がねぇ~」というのが多いのです。自己ブランディングでは、情報を羅列するだけではかえって逆効果で、情報を「魅せる」必要があります。

Wixなら、今風のかっこいいデザインのホームページが一瞬で完成します。「かっこいい」というと語弊がありますが、例えば、お客さんに「質の高い仕事をしてくれそう。」といった印象を与えたい場合に、そういったデザインが選びやすいのです。

特に、写真家やイラストレーターなどアーティスト系のフリーランスの人は、いくら写真の腕が良くても、いくら洗練されたセンスの持ち主であっても、ホームページがダサいと台無しです。

そんな時はWixで無料アカウントを作って、作品をサクサクっと載せれば、今風のイケてるホームページがあっという間に完成するわけです。

逆に、作品のクオリティーが低くても、ホームページのクオリティーが高いと、見た人は、作品や仕事もそのレベルだと感じてくれるわけです。人間は単純ですからね。

危険なフリーランス

物は試しです。インテリア・コーディネーターやインテリア・デザイナーなどホームページを作りたいと思います。

ログインして、自分の業種にマッチしそうなテンプレートを選んでクリックします。するとサンプル写真の入ったサイトが1分以内に出来上がります。

これ↓
http://netshop7.wix.com/mysite

おしゃれでしょう?

自動的にスマホサイトも完成です。後は、自分の作品など、「できるだけクオリティーの高い」写真に差し替えたり、ポートフォリを作ったりして自分オリジナルのホームページに仕上げていきます。

ちなみに、自分で作ろうとすると、こーいうことになります。

http://www.netshop7.com/sakusei/mysite.html

ホームページビルダーで作った1ページです。本業がウェブデザイナーならまだしも、本業でもないのに自分作ろうとすると、作成、更新に膨大な時間を取られ、本業に時間が取れなくなり、本業の質が下がり納期に間に合わなくなり、ブランドを高めるつもりが下げてしまうという結果になってしまいます。気をつけたいですね。

Wixでは公式ブログでフリーランス向けのコンテンツやポートフォリオサイトの作り方について情報発信しているので、こちらも参考にするといいでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。