今後伸びる熱い市場、狙い目商品はロボット掃除機!?

「ルンバが欲しい。」なんてよく聞くようになりました。

でその一方、「だいたい段差も登れないし荷物をどかしてまで掃除してくれるわけでもないし。何もない床を掃除することしかできない家電に5万も6万も払うのはバカバカしい。」と思っている人も多いようです。

でも、どうやら世間はそうでもないらしいです。

需要多し

ロボット掃除機を欲しがる人はかなりの数いるみたいです。ただ、「今はお値段が・・・ということで買い渋っている。潜在需要は相当なものだ。」と家電業界の人たちは考えているとかいないとか?

掃除機が欲しい人と考えると、まず思い浮かぶのが(専業)主婦。中には一人暮らしのサラリーマンや主夫もいるでしょう。また、会社や病院などの施設などでも導入したいと考えているところもあるでしょう。

そういえば、以前仕入れに行ったとき、問屋の倉庫の奥のほうで、掃除ロボットがうろうろしていました。そんなところにも需要があるんです。

ロボット掃除機市場規模予測

ロボット掃除機の市場規模予測グラフでは市場規模は「100億円弱(2011年)」で、2020年ころには600億円にものぼるとのこと。

『調査会社の富士経済によると、11年の市場規模は93億5000万円(国内メーカーの海外販売を含む)に達し、20年には560億円と約6倍に膨らむ見通し。』

各家庭にほぼ100%設置してある洗濯機で、2013年~2015年のデータでは、ほぼ毎年500万台くらい出荷されています(*1)。

日本の世帯数が約5,300万(*2)なので、全世帯の10%くらいの割合で新規購入や買い換えが発生しているのではないかと思います。

ロボット掃除機が単純に全世帯に行き渡ると仮定して単価5万円で計算すると26.5兆!外食産業並・・

いやいや、全世帯というのはまずあり得ないですし、欲しくない人もいるわけですから5,300万世帯のうち欲しい世帯を10%の530万世帯と仮定します。

つまり、世帯として欲しい人数は530万人。これに企業などの需要を470万件プラス(どんな根拠)して潜在需要は1,000万。計算方法にまったく根拠なし!

そこへ、価格が下がり19,800円まできたところでブレイク。それを計算すると約2,000億円(19,800円で1,000万人が1台買った場合)。家電小売の市場規模が7兆円なんで、わりとあり得る数字かもしれません。わかりませんが。

ECサイトにもロボットを

翻ってネットショップの管理画面を考えると、ここにもロボットが必要です。

エクセルには毎回同じ作業を自動化させるマクロというツールがあるにもかかわらず、ネットショップ管理画面ははNOマクロ。

そのおかげで、本来なら自動化できるような作業もひたすら人力でやらなければいけない羽目になっています。

ぜひ、ショップサーブは、管理画面にマクロ機能を取り込んで欲しいです。ショップ運営もロボット化です。

「今後なくなる仕事→ネットショップスタッフ」。ネットショップは自販機とは言いますが、現状、人の手による作業が多くを占めています。

ASP人工知能やIotを取り入れて全自動化を推進して欲しいものです。ページ作成からSEO、文章作成、そして写真撮影も全部ロボットで。

*1
https://www.gfk.com/fileadmin/user_upload/dyna_content/JP/20160819_20161H_CEandHomeAppliance.pdf
*2
http://www.stat.go.jp/info/today/106.htm




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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。