ゼロイチの起業(新規事業立ち上げ)がオモシロイ

アイデアが降ってくるタイミングってバラツキがあって、ここ4~5年、な~んにも思い浮かばなかったんです。

でも、ここ1、2年アイデアが降ってくるの降ってくるの。

と言っても、全部実現できるかというと、時間もフィジカルも有限なので、年に1つか2つ事業を作れるかどうか。

副業でポピュラーな、アフィリエイトやら動画編集やら、すでにある「仕事」を仕事にして収入を得るのも、それを経験していなかった人には楽しいことだと思います。

でも、それが続くと「飽きてくる。」ってないですかね?

個人的にはアフィリエイトもがっつりやっていた時期がありましたが、もう、「1件売れて100万円の報酬」とか、そういうレベルでないとやる気もでないいし、ワクワクもしなくなりましたね・・・(まあ、歳というのもあるかもしれないけど・・)

ゼロイチの意味

ゼロイチとは、簡単に言えば起業する人のことですね。

すでに稼働している事業などに、従業員として働く場合は、すでに「1」という段階の上で働く、そういう違いがあります。

リスクを背負って起業するのもゼロイチですが、今回の新規事業もある意味ゼロイチと言っても良いと思います。

普段は、Shopifyでネット通販を行ったり飲食事業などを行っているなかで、新たな着想を得たので事業を作っています。

フランチャイズが楽だけど

フランチャイズで起業したり、新規事業でフランチャイジーになったり。

事業の枠組みをゼロから作り上げなくて良い点では楽ですね。

資金こそかかりますが、フランチャイザーが作り上げた仕組みをお借りして収益ビジネスを行えるのがフランチャイズビジネスの最大のメリットのひとつとも言えます。

ただ、個人的には、「人がすでにやっていること。」にあまり興味がない。

どちらかというと、「まだ誰もやったことがないことを試してみる。」というほうがワクワクしますね。

そんなわけで、今回の新規事業は、前例がないビジネスなので、その設計を楽しんでいます。

もちろん、うまくいくかどうかは運次第。

もしかすると、途中で投げ出したり、法的な問題にぶち当たって頓挫する可能性もある。

でも、新規で仕組みを作ったりオペレーションを作るのは楽しいです。

ランディングページ作り

ここ数日取り組んでいるのがサービスを申し込むユーザー向けのランディングページ。

ランディングページの作り方の基本みたいなのに則って作っています。

作る中で一番大事なことがあって、それは「申込みユーザーの心理を理解している。」という点じゃないでしょうか。

つまり、需用があることがわかっていて、かつ、それを求めているユーザーの心理をわかっていること。

だから、ヘッダー部分も、見込み客に突き刺さるキャッチを入れることができます。

また、ユーザー不安に思う点や疑問点なども、あらかじめ先回りして回答することもできます。

日本語が読めない日本人 その1

ただ、ひとつ「難しいな。」って思うことがあります。

それは、日本人なのに日本語が読めない人も想定してページ作りをしなければいけない点です。

日本人なのに日本語が読めないってどういうこと?」って思いますよね。

具体的な例を示しましょう。

当社はShopifyでネット販売を行っていますが、ページ上に「税込み1万円以上で送料無料。」といった謳い文句を表示しています。

よく見かけるやつと同じです。

通常の送料は1,100円(税込)です。

でもね、それ(送料無料条件)を見て問い合わせしてくる人がいるんです。

送料を足して1万円超えたら送料は無料になるのか?」って。

つまり、その人は「8,900円分の買い物をしたなら1,100円の送料がかかる。足したら1万円になるから送料は無料になるのか?」と聞いてきているんです。

9割くらいの人は、「はぁ?そんなバカなやついるの?」って思うと思います。

いるんです。

残念ながら。

もちろん、かなり極端な例ではあるんですが、年齢に関係なく、日本語の意味を理解していなかったり、間違った解釈をする人はいるんです。

日本語が理解できない人 その2

メルカリで個人的に不用品を出品したときのこと。

例えば、高さ調節ができるデスクです。(↓イメージ)


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高さは65cm~100cmで調整できます。」と説明文に書きました。

ほとんどの人はわかりますよね?

そこで、コメントが付きました。

「65cmは床からの高さですか?」

え?!(・。・)?

爆。

東京タワーのてっぺんからの高さと思っているのか?あるいは、地球の中心からの高さと思っているのか?

東京タワーから??

もしかすると、日本語がおぼつかない外国人なのかもしれませんが、プロフィールを見る限り、バリバリの日本人のようです。

バカ配慮の日本語作成

バカと言ってしまうと申し訳ないですが、通常の人が理解できる日本語が理解できないとなると、やはりバカと言わざるをえない。

というわけで、例えば上記の「送料含めて1万円で送料無料ですか?」と聞いて来る人も想定して、次のように表記する必要があるわけです。

送料無料バナー
これならわかる。

また、「床から65cmですか?」というトンチンカンな質問をしてくる人がいることを想定したなら、「床から65cm」と書くのと合わせて、一目瞭然の写真もよういしておくと、かなり完璧に近づくのではないでしょうか。

バカ親切な説明

この種の画像を使った説明はよく見かけると思いますが、これは、文字を読まない人対策であり、日本語が読めない人対策であり、そして、画像で示すとバカからかしこまで一発で理解できるというメリットもあるからです。

「言わなくてもわかるだろ」は損するだけ

ある程度仲良くなった友達だったり、長年勤めている従業員であったり。

そのレベルになってくると「いちいち言わなくてもわかるだろ。(わかってくれ。)」なんて、つい思って、伝えることを省略してしまいがちです。

でもね、いくら長年連れ添った伴侶と言え、きっちり言葉で伝えないと伝わらないことってたくさんあるんですよね。

他人ですし、育ちも違えば知識量や経験値も全然違いますから。

これが、知識量や経験値がが近い人だと、「言わなくてもわかる。」現象はよく遭遇すると思いますし、いろいろやりやすい部分はあります。

でも、今回の新事業のように、ユーザーの知識量や経験値がバラバラの場合は、底辺を想定してランディングページの日本語を作らないと、理解できない人が出てくる可能性があります。

もちろん、「わかる人だでOK(バカは捨てる)」というビジネスモデルの場合は、この限りではありません。

せっかくお金を払ってくれるわけですし、もしかすると、日本語理解がおぼつかない日本人でも「金だけは持っている。」場合も考えられるわけです。

もったいないじゃないですか。

日本語が読めないけど金はあるカモとか、ぜひお客さんになって欲しいですからね(笑)。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。