個人事業主、会社代表の名刺の作り方

個人事業主の名刺

名刺って営業ツールだと思うんですが、そういうことを考えて作っている人は少ないみたいです。そこで、どういった名刺が効果的なのか考えてみました。

まず、名刺を渡す目的は、「仕事(金)になる」ということ。仕事になるためには、「この人が何の仕事をしているか(事業内容)」がわかるのが第一条件。ただ、職種だけわかっても、同業社が多数いると埋もれてしまうので、「あ、このことならあの人だ!」と思ってもらえるようなものにしなければいけない。

そう思ったときに、連絡が取りやすいようメールや電話など基本情報は盛り込むけど、「忙しい人かも」と思われると、連絡しにくくなるので、「いつでもお気軽にご連絡ください。」なんて書く。ただ、この一文を名刺に書くのは微妙かも知れないけどアリかも。顔を覚えてもらえるように顔写真を入れておく。固い表情でもだめだし笑いすぎてもだめなので、塩梅が難しいですね。

後は、「信頼性」を高めておくのは非常に有効。同じ「コンサルタント」でも、よくいるコンサルタントではなく、「とても優秀で信頼のおけるコンサルタント(実際はそうでなくても)」というのがわかるような文言などを入れておくと高い効果がえられそう。ネットショップでいうところの、「安心感や信頼感の演出」というやつです。

出身地や出身高校や大学、趣味なども適度に入れておくと、相手との距離が縮まる可能性は高まるけど、変に馴れ馴れしくなられても困るので、個人的には避けたいかな。名刺は営業ツールなのは間違いないですが、広告宣伝的な意味にプラスして、相手を暗示にかけるくらい強いものにしたいですね。

※参考
個人事業主の屋号の決め方
個人事業主はおいしい

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。