一人でドメイン複数持ったり、ドメイン決められない病

初めてのドメイン取得は、確か1990年後半の平成10年とか11年とかそのあたりだったと思います。

当然、今は、そのドメインは影も形もなく、ネット上の履歴データの1バイトすら出てきません。(保存しておけばよかったけど。)

その後、ドメインを複数所有していますが、トータルで100もは行っていないと思いますが、「思い立ったら吉日」で、初年度無料などにつられてドメインを買っていましたね。

で、今日は、久々にムームードメイン(mumu domain)の管理画面に入ったら、「確かに取得したドメイン」が2つ目に入りました。

でも、稼働していません。

さらに、自動継続(サブスク)になっているのでサクッと解約しました。

これで一人で所有するドメインは20ほどまでに減らすことができました。

それでもドメイン20個は多いわ!

例えば、ひとりで20個のドメインを取って全部ブログとか、全部ネットショップとか、「とりあえず作ること」はできます。

でも、運用となると「時間的」に難しいですね。

もちろん、20個のネットショップだとして、19店舗は1円も売れてなければ受注処理などの手間は発生しません。

でも、商品を追加したり情報を更新したりなど、ウェブサイト付きものの作業をしようと思えば、とてもじゃないけど無理ですね。

ブログも一時5、6サイトやっていた時期もありましたが、無理ですね。

1つのブログを、他のサイトにコピペできるサービスなどもありましたが、今どきそんなサービスを使っても意味ないですから。

ブログやネットショップなど現在20ドメインほど。

ガンガン売り上げているドメインから、放置プレイのドメインまであるので、今年一年かけて、さらに断捨離していきたいと思います。

最終的に目指すのは7~8ドメインですかね。(マジカルナンバー7ですね。)

ドメイン名が決められないぜ

2022年に取得したドメイン名は2つでした。

2つとも一時的なウェブサイトだったので今は閉鎖しています。

でもね、ドメイン名ってなっかなか決められないんですよね。

なぜかって、こだわるから・・・

個人的なこだわりは(1)短い(2)覚えやすい、です。

英語圏だと「howsitgoingjapaniamtaroyamada.com」というふうに英単語を詰め込んだ長いドメインは当たり前だし、英語圏の人なら、そのドメインでもちゃんと覚えられるし読めるんですね。

でも、日本語圏内をマーケットとしてやっている場合、そもそも英語が苦手な国民ですから、英語を並べると読めなくなります。

だから、「短く覚えやすい。」というテーマがあるので、毎回「決められない!(泣)」という経験をしています。

決められない具体的な理由は「既存ドメインあり(取得され済み)」ですね。

英語日本語関係なくシンプルでわかりやすい言葉「japan」「zakka」「sky」「kagu」といった単語は、すでに取得されていてドメインが買えないというのがあります。

数字プラスのテクニック

当サイトは「netshop7.com」というドメインです(なんと2005年取得!今年で18年目。うわ~)。

本当は「netshop」だけにしたかったけど、安いドメインはすべてうまっていました。

そこで、お尻にラッキーセブンの「7」をつけたわけです。

好きな数字というわけじゃないですが縁起良さそうでしょ?

なんとか短く覚えやすいドメインにはできたと思います。

ただ、最近もドメインを悩んでいる案件があって、数字をつけてみたものの「しっくりこない。」というのがありました。

「なんか違う。」と、悩みに悩んだ挙げ句、「短く」と言うルールを逸脱して、15文字ほどのドメインになってしまいました。

不本意ではありますが、ビッグキーワード(日本語)を、どかーんと入れているのでSEO的には、多少の肥やし、いや、効果はあるかなって勝手に思っています。

いやぁ~、ドメインは本当決めるのに苦労しますよ。

でも、その悩んでいる時間が楽しいんですよね(*´∀`)。

まあ、どんなドメインにしたところで、「ドメイン名をおぼえてウェブサイトに来てくれるユーザー」なんて、超の中の超少数派ですから、あまり意味ないんですけどね。

.orgドメインが怪しい?

ドメインには「.com」「.net」「.jp」「.co.jp」「.org」とかいろいろあります。

「.co.jp」は法人限定ですし「go.jp」などは、政府系限定なので個人では買えないです。

でも「com」や「net」「jp」「org」などは誰でも買えます。

で、「.org」がついたドメインが怪しい。」というウワサがあるようです。

orgとは「oragnization(組織)」の略で、海外では、文字通り組織のウェブサイトを作る場合に「org」が使われることが多かったようです。

でも、「yamada-taro.org」というドメインを取って、個人ブログを公開することもできます。

違法でもなんでもありません。

だから、ドメインが「.org」だからといって組織だとも限らないし、ましてや「怪しい」なんて思うのは間違いです。

ちなみに、「yamada-taro.org」はもちろん、「yamada-taro.com」も「yamada-taro.net」は「空き」です。
ムームードメイン(mumu domain)で2023年1月現在調べたところ。)

ま、そんなドメインとったところで活用法がイメージできませんが、おぼえやすいというのはありますね。

ドメイン年間費用高騰中

当社では、ドメインはお名前ドットコムやWeb Keepers(廃業?)、名付けてネット(NTT系)など、いろいろ使ってきましたが、現在はムームードメイン(mumu domain)一本です。

理由は安い。使いやすい。だけ。

そもそも、ドメインはドメイン。

どこで買っても同じです。

そこで、別の部分で品質が違うのであれば、じゃ、「NTT系が安心だよね。」なんて話になりますが、長野県産レタスは、どこでいくらで買っても長野県産レタスなんです。

クオリティーが同じなら安い方が良いじゃないですか。

だから、ムームーさんなわけです。

複数ドメインを持っても全然管理しやすいし、Shopifyでドメイン設定(少々ややこしい)する場合も、しっかり対応しているので、困った事は一度もないですね。

かと言って「ムームードメインが好き。」とか「オススメだぜ。」みたいな感情はないです。

同じクオリティーでやすい業者が出てきたら20ドメインごっそり引っ越しします。

自分だけメールのためにドメイン

最近相談を受けたことがありました。

ドメインではなくスモールビジネスの起業です。

26歳の女性なんですが、ネットショップやブログはやらないけど、「自分の名前のドメインを取得して自分だけのメールを作った。」とのこと。

は?って思ったんすが、それこそ「yamada-taro.com」などのドメインを取って「info@yamada-taro.org」なんてメールアドレスを作るのが、「ちょっとイケてる。」みたいな時期がありました。

おそらく彼女は、どこかでそういった情報を見て、それが良いと思ったのでしょう。

ただ、「ドメインを取ってもサーバーを借りなければメールは稼働できない。」ということを知ってショックを受けていましたが、メールは別にGmailで十分です。

そんな、贅沢に「自分のなまえ.com」なんてドメインなんか取る必要はありませんし、とったところで話題にもならないです。

ただの、自己満足です。

お気をつけくださいませ。

ドメインの決め方例

あなたがブログを始めるのであれ、会社のウェブサイトを立ち上げるのであれ、ネット通販を開業するのであれ、ドメインで結果が左右されることは、ほぼないと思ってください。

良いドメインをつけたから「売り上げが良い。」ということもありません。

ドメインとはインターネット上の住所という意味しかもっていないんです。

栄町2-1で居酒屋をすると繁盛して、谷渋6-15-19で居酒屋をすると失敗するなんて、住所によって結果がちがうなんてことはないじゃないですか。

しょせん、住所以外の何ものでもないんです。

コカ・コーラ社のドメインは「https://www.coca-cola.com/」ですが、これが別に「hogehoge.jp」だったとしても、製品が変わるわけでもなく、企業業績に影響するわけでもなく、消費者がちょっと混乱する程度の話です。

ブランド名が通っている企業は、ブランド名=ドメイン名というのが定番ですが、ブランドイメージを意識し、覚えやすく、消費者に親切にしているだけの話です。

なので、ドメインは好き勝手に決めてください。

ドメインの決め方の例を知りたければ、いろいろなウェブサイトを見るのが一番です。

ドメイン名=コンテンツとなっている例もあれば、ドメイン名とコンテンツとの間に何の関係もなかったりします。

ネット上にあふれるドメインが、ドメインの決め方の良いサンプルになります。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。