「個人事業主」「株式会社」以外に「一般社団法人○○協会」という選択

協会ビジネス

協会ビジネス

イギリス人と言えば紳士。フランス人と言えば個人主義。イタリア人はおしゃべり好きで、ドイツ人は真面目。

で、日本人と言えば資格好き。

ちょっと無理がありますが、資格好きですよね。「特定仕事につくために必ず必要」という資格から、漢字検定のように、ほぼ趣味の資格まで。

資格が好きというより、「合格を目指して打ち込んで達成感を味わいたい」ということでしょうか。以前、趣味系のユーチューブを見ていたところ、ユーチューバーが「来週テストするよ!」と、お題を出したことがあります。

期限は1週間。登録者が課題をこなしてユーチューバーに結果を提出します。その中から優勝者が1人だけ選ばれます。仕事そっちのけ、めちゃくちゃ燃えましたから。結果は落選です。でも、燃えたことに意義がありますから全然OKです。

さて、資格や検定に、つきものなのが「なんとか協会」。我々の業界なら、一般社団法人ネットショップ認定機構が行う「ネットショップ検定」。分厚いテキストが手元にありますが、すでにショップを運営しているので受ける必要もないですが、ぱらぱらめくると、正直知らないこともいっぱい・・・

その、「協会」ですが、なーんとなく「非営利的」なイメージがあるじゃないですか。でも、実は、儲け主義バリバリで協会をやっている人たちもいるんですよね。いわゆる「協会ビジネス」って言われるヤツです。

起業するなら、個人事業主や株式会社が一般的ですが、「一般社団法人を立ち上げて・・」というのも念頭に入れておいてもよいのではないでしょうか。

もちろん、その場合の商材は「資格」や「検定」、あるいは、「ある能力を身につけること」など。法的な位置づけが「個人事業主や株式会社でない」ということ以外、やることは通常の企業とほとんど同じです。

確実に売れる資格を開発すれば100%儲かるし、ユーザーが身につけたがっている特殊能力が簡単に、しかもお手頃料金で、習得できる講座を開発すれば確実にヒットします。需要のある商品が売れて、需要のない商品は売れないのは同じですね。

最近、インスタかFACEBOOKで目にしたのは速読か何かの講座です。1回1万円くらいで体験受講できて、「効果がなければその場で返金」と、スポーツジムや化粧品などでよく見かけるのと同様のやり方でビジネスを行っているようです。

フロントエンド商品(広く集客をする目的の単価の安い商品)は1万円の体験講座で、その後ろに、10万~30万くらい、もしかすると「認定講師コース100万円」など、バックエンド商品(がっぽり利益を出すための本命商品)が控えていることでしょう。もちろん、未確認なのでわかりませんが、お手頃な体験講座やセミナーは、ほぼそういうしくみです。

それでも、なんたって協会です。消費者としては、協会が利益至上主義でやっているなんてイメージしにくいですから。そこが一番オイシイところです。悪用禁止ですね(笑)

一般社団法人 ECサイト交流協会(架空)

文字を見る限り営利目的ってとても考えにくいですね。「交流会」という名目で、適当な会場を借りて、参加費を募り、運営者だけがしっかり利益を取る。なんか学生のイベント団体みたいですが、そういったビジネスもアリかもしれませんね。

ま、そんなこんなで、餅は餅屋。ECサイト運営者は、ECサイト運営してナンボです。間もなくやってくるバレンタインに向けてキャンペーンの企画をしましょう。