ネットショップ開業の無料相談事例その1

ネットショップ開業無料相談1

「ネットショップを開設したい。」という依頼を受け無料でアドバイスしてきました。(知り合いだったので・・・)

そのアドバイスの要点を、事実に基づいたフィクション形式で記録しておきます。

相談者:32歳独身男性(パソコン不得意(゚∀゚;))
業種:お惣菜のネット販売(製造許可取得済み)
状況:飲食店アルバイト+個人事業主(たまに料理教室を開催)

料理好きが転じてアルバイトをするかたわら、個人事業主として開業届けを出し、料理教室も不定期に開催しているという彼。

ファンの生徒さんもそれなりについてきて、口コミなどもあって、全国から「惣菜を売って欲しい。」という依頼が増えてきたので、ネット販売を本格的に始めたいということです。

ちなみに、食品の販売全般に言えることですが、自宅で作ったものを販売するのは違法です。」

彼も自宅とは別のところにキッチンを借りて、保健所の審査を受け許可を取っています。(自宅キッチンでは許可は100%おりません)

えっ?ホームページどう作るかって?

お惣菜のネット販売を始めたいのですが、ホームページはどうやって作るんですか?」という質問。

この質問からもわかるように、ネット販売に関して知識はほぼゼロに近い。

ネット販売を始めるには「ホームページ」ではなく「ネット販売システム」。

ネットビジネスの知識がない人にとっては、「ホームページ」と「ネット販売システム」の違いもわからないと思います。

ホームページと通販システムの違い
通販システム(アプリ)を選びましょう。

簡単に違いを言うと、ホームページは単なるカタログやパンフレットです。

見て楽しむというか、ただ見ることができるウェブサイトです。

それと違って、ネット販売システムは、お客さんが商品をカートに入れて、クレジットカードやペイペイで決済して注文までできるシステムのことです。

言ってみれば「ホームページ」+「ショッピングカート」です。

無料でホームページが持てるサービスがたくさんありますが、ネット販売をする場合、それを選ぶのは間違いだということはわかると思います。

ちゃんと販売ができるサービスを選びます。

利益率にこだわるアナログ男

アナログ男

お惣菜の原価率は30~50%。

つまり、1,000円のお惣菜が売れたなら700円~500円の利益。

客単価3,000円として、月に100件の注文があれば月商30万。

利益は15万円~21万円。

彼が目指すのは、とりあえずひとりで生活できるレベルまでの収入とのこと。

ただ、彼は計算が得意かつ、利益にこだわる男。

余計な経費は極力避けたいと言います。

パソコンが苦手という短所はありますが、計算が得意、料理が得意という長所はできるだけ活かしたいですね。

最強無料ネットショップ、彼には無理

そこまで利益率にこだわるなら「WordPress+WooCommerceだよね~」と言いたいところですが、パソコンは苦手ときた。

WPとWooCommerceの導入方法から使い方まで講義しようものなら、数ヶ月かかるし、もちろんお金をもらわないとできないのでカット。(まぁ、お金もらっても先生みたいなことはしたくないけど。)

Shopifyも考えましたが、パソコン苦手な彼にはハードルが高いな、と。

そこで、色々考えた挙げ句、灯台下暗し!

STORES
出典:stores.jp

STORES(ストアーズ)は、まともに使ったことがなくて、「無料プランはあるけど『商品登録5点まで』という制限があるのでクソ。」という認識でした。

ところが、今回見てみると、無料プランでも商品数はいつのまにか無制限になっていました。

さらに、決済手数料は5%と、無料ネットショップで国内NO.1のbase(ベイス)より安い。

これ、ダークホースじゃね?

と思ったので、自分でアカウントを作ってあれこれ調べてみました。

余談ですが、これが「中小企業の食品販売」となれば、通販システムはショップサーブで決まりなんですが、個人事業となるとね、、、「コストはできるだけ無料に近く」が鉄則になりますからね。

Storesで決まり!

実は、最近、ワイングラスを買ったんですが、買ったお店が STORESを使っていて、客としての使い勝手も良く、「ちょっと気になっていた。」というのもありました。

(本業がEC(ネット販売)なので、ふだん利用する店舗がどいったシステムを使っているかは必ずチェックする。(アマゾンや楽天以外))

ストアーズは、テスト利用でも完全無で、メイン機能をいろいろ試すことができます。

今回の相談者は、パソコンが苦手ではあるものの、食品というリピート商材なので、リピーター対策がしっかりできる機能があるかどうかを中心にチェックしました。

結果、メルマガ機能もありますし、予約販売やインスタの連携などもあるので、ピッタリだと判断しました

合格

Storesではアプリでショップ運営ができないようです。(今の所)

パソコンは苦手とは言え、別にプログラミングする必要もなく、マウスとキーボードでお店作りするだけなので、30代という若さもあり、何とかなると思います。

以前相談をもらった50代の飲食店オーナーは、もはや、パソコンの使い方をおぼえる脳内容量そのものが、ほとんどない状態で、まったく成長が見られませんでした。

でも、彼は30代、50代に比べると柔軟ではないかと思っています。

そんなわけで、STORES(ストアーズ)で決定しました。

「使い方を有料で教えてあげるよ。」とは言いましたが、「自分で何とかする。」とのことで安心しました。

システム的にショップサーブだと複雑すぎて手に負えないとは思いますが、ストアーズなら、おそらく、アナログな彼でも、それなりに使いこなせると期待しています。

余計な話ですが、パソコン得意派からするとストアーズは簡単でシンプル過ぎて面白くないんですよね・・・

チャレンジすべきところがないので・・・

そういうわけで、マニアックなECオジサンは、ショップサーブやヤフーストアを使っています。

スタンダードプランが今のところ国内最強かも

結果的に、有料のスタンダードプランを選びました。

月額:2,178円(税込)

月額2,000円はbase(無料)より高いし、Shopify(約3,000円)よりは安い。

しかし、このプランだと決済手数料が3.6%。

そして、Shopifyでは使えないアマゾンペイやコンビニ、代引き、銀行振込など、日本の消費者の利用特性に合わせた決済方法が利用できるときた。

代引きに関しては手数料0円。

いや~、知らない間に最強のプランを作り上げた感じですね。

最強かも

当社では2店舗ほどShopifyで運用していますが、ちょっと「切り替え考えないといけないかな?」と思ったほどです。

あ、ちなみに、スタンダードプランでは独自ドメインも使えます。

これは大きいですね。

今後長期的に、手塩にかけてお店(通販店)を育てて行きたいと思っている個人事業主などにとっては、ベストチョイスではないでしょうか。

なお、今回STORESは、初めてまともに関わるので、後日談などもどんどん挙げていきたいと思います。

結果、「使い物にならなかった。」あるいは「最高だった。」

どちらになるのでしょうか!

サンプル商品ページ

このように、ストアーズでは、商品写真、商品名、説明、価格、在庫数を入力するだけで、自動的に商品ページが出来上がります。

スマホで見た時のイメージ画像ですが、デザイン的にも使い勝手も問題なしです。

ただ、個人的にはカートボタンが「青色」というのは、あまりよろしくないと思うのでイエローやオレンジ、赤に変えたほうが良いと思います。

SEOは捨てる

SEOとは検索結果を左右する対策のこと。

いろいろな通販システムがありますが、ECのプロとしてはSEOは要検討材料なんですよね。

STORES(ストアーズ)に関しては、SEOがよくわからない感じです。

アプリも見当たらないし、SEOが強いとも謳っていない。

ただ、今回のお惣菜のネット販売に関しては、インスタで無料集客をしているので、あえて検索は気にしなくてもいいかなと思いました。

最悪のSEOでもないでしょうし、それなりに機能していれば十分と判断しました。

しばらくは「インスター」→「STORES(ストアーズ)」という流れで運用してください。」と言っておきました。

朗報が楽しみです。

お惣菜のネット通販参考動画

たまたま見つけた動画を1つ紹介しておきます。

今回の話と一切関係ないです。

当サイトとも一切関係ないです。

ユーチューブで見つけたお素材の通販(デリバリー)取材動画があったので参考程度に載せておきます。