一部のネット販売店の実情

事情

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実情
最近話したAさんのお話。。。「ネット販売やっています。」というと、それが本職のように取られてしうそうです。本職で間違いではないのですが、「朝から晩までネット販売に関する仕事をしている。」と思われてしまうそうで、。あえて否定はしませんが、どうしたものかと。

そのように解釈されるのは当たり前っちゃ当たり前ですが、実情はちょいと違います。

ショッピングモールに出店していて「薄利多売で忙しい」というネット販売業者は、文字通り「その業務」に追われる日々だと思いますが、ショップサーブなどで販売している、いわゆる専門店は「利益率が高く業務時間は超短時間」ということが多いです。

「1日の労働時間」というと語弊がありますが、1日の業務が1、2時間で終わってしまうってケースも普通にあります。8時間フルで仕事しないといけない、なんて立ち上げ当初くらいです。

一旦起動に乗ってしまえば、日々の業務は運営者がほぼ100%コントロールできます。今日は出荷だけやっておこう・・・結果1時間。一見「ヒマ」に見えますが、ちゃんと儲かっています。ネット販売は非常に効率のよい小売業(卸売業)というのが理由です。

そうなると、「暇を持て余す」ということになります。

じゃ、「遊ぼう」とは思わないんですよね。(遊ぶ人もいますが)

もっと何かやりたい!ってなる人が多いですね。

そこで、新しいネット販売店を立ち上げたり(「ネットショップ開業」と言う)、EC関係のサイトを立ち上げたり、あるいはブログを始めたり、さらには、リアルのビジネスを始めたり。など、「なにか新しいこと始めたい!」という気持ちのおもむくまま、いろいろチャレンジしています。

「これ(他のビジネスを始めること)が実に楽しい。いや、正直こっちのほうが楽しいかも。」と言います。

めっちゃわかりますね!

ただ、「一部のネット販売店の実情」と主題の通り、そういうお店は一部です。ネット販売でトップクラスを行く企業の首脳はそういうわけにはいきません。本業=ECでバリバリやっています。

「そんなに時間があるなら、本業にもっと力を入れたらもっと儲かるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そういうわけでもないんですよね・・・

例えば、アパレルの場合、ネットで服を買う人は全体の10%くらいでしょうか。9割の人は、リアル店舗に買い物に行くわけです。(ユニクロ、ネットで買えるけど、つい行きますよね。)つまり、ECは全体の1割の市場でビジネスを行っていることになります。

で、それなりに長くやっていると、その段階での限界が感覚的にわかるんです。「これ以上広告費を投入しても、思うような成長はないな。」みたいな。

成長戦略みたいなのは、一旦置いておいて、気分転換的に別の事業なんかをやりたくなるわけです。そして、そこで得たノウハウなどがネット販売にもフィードバックされていく、といった流れです。

ECビジネスは、始まって、たかが20年です。でも、リアルの小売業、例えば、百貨店の歴史などは100年以上あるわけです。リアルの販売業のほうが歴史が長いぶん学ぶことが多いんですよね。

副業全盛ですが、みんながみんなネットばかりに注目していますが、リアルに目を向けるといくらでも副業のネタはありますからね。リアルの副業激しくブルーオーシャンです。