ネットショップ開業なんて今さらやめとけ。

ネットショップ開業なんてやめとけ

Shopifyを中心にネット販売を長年やってます。

30年は言い過ぎですが、かなり長いです。

「インターネットって何?」「ホームページって何?」て時代からやってきているので、この業界の変化は見てきているし事情もよくわかります。

で、ここ最近「ネットショップを開業したい。」という相談が立て続けにあったので、それについてシェアしたいと思います。

ネットショップ開業はやめとけ

このブログはネットショップ開業で簡単に儲かった時代にスタートさせました。

なので、当時は「ネットショップやっとけ。」でした。

でも、時代もネット業界も変化し続けます。

結果、今は、「やめとけ」と言わざるを得ない状況です。

結論を言えば、「簡単に儲からない。」ということ。

1000円売り上げるのも至難の業。

なぜ簡単に儲からないかというと複数の理由があります。

例えば、「ネット人口は横ばいにも関わらずネットショップが増えすぎている。」というのは大きな要因でしょう。

人口200人の村にパン屋さんが1軒あったときは、村民は皆そのパン屋を利用しました。

ところが、時代の変化とともにパン屋さんが10軒に増えた。

お客さんは分散し、各店舗の売上もしょぼくなった、という感じ。

ネット通販業界は、この状態が極端に進んでしまった状態と言えます。

型番商品が1つも売れない理由

型番商品とはメーカーが製造した製品のこと。

「それを仕入れてネット販売をする。」というのは昔からある手法です。

でも、仕入れ先のメーカーは、いろいろな販売店に商品を卸しています。

ひとつの商品を検索すると、無数のネット販売店が出てくることからもわかるでしょう。

それで、まだ販売店が少ない頃は、自分の店を選んでもらえるチャンスがありましたが、今は検索結果で上位に出ないと、販売ページを見てもらえることさえなくなったわけです。

まあ、これも「販売店が増えたから売れなくなった。」という理由ですけどね。

SEOやコンテンツマーケティングはしんどいし

ネット販売をする人なら、SEOやコンテンツマーケティングは、誰もが知っている初歩的なネット販売のテクニックです。

通常のネットショップをやるならSEOやコンテンツマーケティングはかかせません。

でも、SEOもコンテンツマーケティングもスキルがいるんですよね。

経験がなければよちよち歩きからスタートしてプロまで到達する必要があります。

でも、あなたが参入しようとしている商材の業界にプロ級が何店舗もあれば、もはやそれらに勝つには、何年も、下手すると10年以上かかるかもしれません。

「それまで売上はないです。」と言われたら、それでも取り組めるでしょうか。

いくら頑張っても報われない状況があります。

だから、やめとけ、です(^_^)。

ネットショップやっとけ珍パターン

簡単に儲からないネット業界ですが、光明もあります。

そういった状況なら、ネット販売「やっとけ。」とか「やったほうがいんじゃね?」というやつ。

3パターンですね。

フォロワーがついている

インスタやツイッター、YoutubeやTikTokなどでコンテンツを配信していてフォロワーがついている場合。

そういう場合は、オリジナルグッズを作って販売すれば100%売れますね。

なぜなら、フォロワーは見込み客だから。

フォロワーなしでネットショップを始めたら、ゼロから見込み客探しをしないといけないですからね。

これがSEOやコンテツマーケティング、広告などからめて、とてつもなくしんどいんです。

でも、すでにフォロワーがついていれば、商品を紹介するだけで必ず売れるんです。

そういった状況にある人は、とっととネットショップを作って収益化しましょう。

このパターンは、簡単に儲かるネットショップ開業ですね。

もちろん、フォロワー数や「何を売るか」などを戦略的に考えてやっていかないと、売れるものも売れなくなるので、そこは慎重に。

すごいソリューション商材

ソリューションとは「解決」のこと。

人の深い悩みを解決する商品は確実に売れます。

極端な例えをあげます。

・男性なら薄毛が100%回復する商品。
・女性ならバストが安全に健康的に大きくなる商品。

これらは、いずれも世の中に存在していません。

効果を匂わせて販売している商品は多数ありますが、100人中100人に効果があるというと否。

もちろん、世間が仰天するようなノーベル賞級の商品を見つけるのや開発するのは難しいですね。

だから、それにできるだけ近い商品で、他社が販売していない商品を仕入れたり作ったりすることができれば、ネットショップとしても成立する可能性は高くなります。

繰り返しますが、お悩み解決型商品は売りやすいし、確実に売れます。

逆に、不要不急の商品ほど売れないのは常識なので、商材選びのときに、どちら寄りの商品かは必ずチェックしたいですね。

(例)
売れる:風邪を引いた人に対しかぜ薬
売れない:健康な人に対し風邪予防になる健康食品

※予防系の商品よりも治療系の商品が確実!

日本未上陸の商品

日本は資源も少なく輸入に大きく頼っている国。

海外からたくさんの商品が入ってきている、というのは周知のこと。

でも、世界は広さは海外に行って初めてわかるでしょう。

つまり、「見たこともないような商品だらけ。」ということです。

我々が日本で生活する中で見ている、知っている商品なんて爪の垢以下です。

まだコロナ騒ぎで海外との行き来に難ありですが、物販を検討しているなら国内ではなく、海外に目を向けてみるのが良いと思います。

日本国内にいろいろな商品が氾濫していますが、もし、販売側になるなら、ショッピングに行った際など「この商品は日本発の商品なのか、あるいはどこの国のものなのか?」を調べてみてください。

ちょっと古いですが、ヨギボーはアメリカですね。


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もっとも、最近は海外メーカーが直接アマゾンなどで販売するケースも増えてきているので、中小以下のメーカーなどが狙い目でしょう。

オリジナル商品

今も昔もオリジナル商品はおすすめです。

誰かの悩みを解決できる商品なら、なおさらです。

オリジナル商品とは、世の中に出回っていない商品のことです。

オリジナル商品は、個人レベルで簡単に作れるものから資本力のある企業でないと作れないものまで様々です。

メルカリやミンネなどは、個人レベルのオリジナル(ハンドメイド)商品が溢れていますよね。

当社でもいくつかオリジナル商品をやっていますが、型番商品が売れるより、嬉しさや達成感は数倍違います。

なぜなら考えて、試行錯誤して作ったから。

そして、値段を自由につけられるし他に売っていないので割引などする必要もないので利益率も高い。

オリジナル商品の開発方法も詳しく書いているのでよろしければご一読を。

「ハンドメイド商品は限界がある。」という意見もありますが、松下電器のように、最初は手作り少量でも、仕組みを変えていくことでビジネスを育てることは可能ですね。

ネットショップ本業なんてやめよう

ネットショップを簡単に本業にできた時代もありました。

でも、今ネットショップやるなら副業のノリであったり、本業のサブくらいの位置づけが安全です。

コロナ騒ぎで広島かどこかの餃子屋さんが冷凍餃子の通販を始めたこともありました。

また、マツエクサロンを本業にしながら、それに準ずるようなグッズをネット販売する、とか。

本業にちょっとした売上を期待するようなサブ・ビジネスとしてやるなら全然アリだと思います。

ただし、そこでも「しっかり売上を作っていきたい。」と思ったら、やることの量は、かなり増えます。

最近、相談を受けた20代の女性は、昼間は会社員をしながら、ハンドメイド商品を売っていてるのですが、「月に2、3個売れる程度。」だそうです。

「それで楽しい。十分。」というなら、それで良しじゃないですか。

でも、「もっと売りたい。」といいます。

「インスタの投稿とかやってますか?」と聞くと、「面倒くさい。(みんなよくやるわ・・・)」と言います。

「もっと売りたい。」と言いながら「投稿は面倒だ。」と言うのは「お前、ビジネスを舐めているのか!」と怒りたくなりますが、そうじゃないんですよ。

昼間会社員していて、空いてる時間で製作して、その上SNSの投稿となると、そりゃ面倒くさくなりますよ。

人間、ご飯を食べたり、風呂に入ったり、ゆっくり休む時間も必要ですからね。

当然のアドバイスとしては、「タイムマネジメント頑張りましょう。」ってこと。

自分の時間のやりくりを上手にやらないと、目指している成果は得られませんから、まずはタイムマネジメントですね。

頑張ってください。