ネット通販で値段を安く見せる方法や買いやすい価格を演出する方法

安さの演出

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新しい商品を販売するにあたり価格の見せ方は毎回考えますよね。いつも、松竹梅だったり「イチキュッパ」だったり、ありきたりの方法を元に決めます。でも、調べるともっとたくさんアイデアがあったのでメモっておきます。

犬

松!竹!梅!

 

定番の松竹梅

「商品Bを10,000円で売りたい。」という場合、おとりの高額商品A「18,000円」と低価格商品C「6,000円」の間に挟むことで、「Aよりは安い印象だ。かといって、安すぎるBはどうか・・」という心理を誘発したい松竹梅の法則。

18,000円(おとり)>10,000円(買ってほしいやつ)>6,000円(おとり)

実際、多くの人は、つい真ん中の「竹」を選んでしまいます。この松竹梅の法則は新商品の値段を見せる場合は必ず使います。

なお、商品ページには1商品しか表示されないので関連商品の箇所に、上位商品上位価格帯の商品を並べることで、その商品が「いかに安いか。」ということを演出します。

1日(1回)当たりに分割

これも常套手段です。商品価格1万円でも、「1年間使うと考えると1日当たりたったの27円。」という風に、1日あたりの価格を割り出して見せる方法です。「りんごとミカンの法則」とか言われるらしいですが、あまり馴染みないですね。

うろ覚えですが、とあるダイエットに効くシューズのキャッチで、「ジムに行けば年間12万円。でも、このシューズなら、1万円でいつでもどこでも気楽にダイエットに取り組めます。」そんなキャッチでヒットした商品も聞いたことがあります。

要するに類似品や同業他社と比べるより、まったく畑違いのより価格の高いジャンルの商品と比較することで安さを演出するテクニックです。心理学では、フレーミング効果に相当しますね。

「買わなかったら損するよ」と暗に・・・

じゃっかん悪意を感じるテクニックですが、「これを買わないと、あなた結局損するよ。」とうことを訴求します。

例えば、「このネットショップ開業パック、3万円ほどです。独学で学べば1年はかかるようなことを、わずか1か月で習得できます。それでも独学を選びますか?」といった感じです。

人間の「損をしたくない。」という心理に働きかけるテクニックですね。ただ、当店でも、このテクニックを全面に訴求したところ、、、、何の変化もありませんでした。なんかネガティブな印象で、脅されてる感じがしますからね。あまり使いたくないですね・・・

オマケ(付加価値)を付ける

「商品は1万円です。でも、それに1年間のサポートと5年間の保証、さらに、2台目半額クーポンに、友達紹介で5000円プレゼント。」など、価格以外に無形の価値を付けることで、元の値段をお得と感じてもらうテクニックです。

以前、自転車を買いにいったとき、まさにこの付加価値でお得感を演出しているのを見かけたことがあります。

「なんとかパック(有料)」に加入すると、「盗難の際に新車をプレゼント」だとか、「いつでも点検無料」「修理工賃割引」とか5,6個のオマケが書かれていました。

でも、冷静に見ると盗難にあう可能性も低いし、自転車の点検に行く習慣もないし、パンク修理なんて500円程度だし、「わざわざ可能性の低いことに保険をかけるのはバカバカしい。」と判断して追加することはなかったのを思い出します。

家電の延長保証も同じようなやつですね。よほど変な海外メーカーの家電でない限り、このご時世2、3年はもつじゃないですか、家電店の延長保証の保険、あれは儲かりますよね。

いずれにせよ、オマケなど、付加価値のオプションは、「そんなもの、いらねーじゃん。」と言われないようなサービスを付けたいところです。

分割で購入できる

これは中小の通販企業にとっては、ややハードルが高いかもしれません。ジャパネットたかたやAppleのように「金利ゼロ」で分割購入できる、というのは、訴求力が確実に高くなります。 今後、簡単に導入できるようになれば良いですね。

ショップサーブでも、定期購入などのクレジット決済は導入されていますが、「金利ゼロで分割払いができる」といったオプションも用意してみてはいかがでしょうか。当店も高額商品を扱っているので、そういったオプションがあれば、ぜひ使いたいですね。

図や表など視覚的に訴える

最近調べものをしていて思うのが、とにかく読むのが面倒くさい!親切な情報が書かれているとは思いますが、もう目も頭も使いたくない。そんなときは、ぱっと見て直感的にわかる図や表、イラストがあると一目瞭然です。

効果の比較はもちろんのこと、お客様の声も読むの面倒ですよね。「お客様の声は動画にしてくれ。」って思います。次のような画像があると、なんとなく「売れてそう」って思いますよね。

イチキュッパの端数効果

最後にもっとも初歩的なテクニックを持ってきましたが、いわゆるイチキュッパです。2,000円より1,980円。10,000円よりも9,980のほうが、値段の差は知れてますが、それ以上に心理的に安さを感じます。

ただ、消費税が10%になった今、「税別」か「税込」かで、消費者の感じ方も変わってくるんでしょうね・・・「な~んだ、イチキュッパって言っても、結局消費税取られると2,000円超えるじゃん。」と思われると、あまり効果はなさそうですが。

あと、これは通販の場合で、リアルビジネスの場合は1コインとかお釣りのいらない1,000ポッキリなど、ジャストプライスのほうがウケが良い場合があるので、リアルビジネスの方は柔軟にお考えくださいませ。