騙されてはいけない!Eストアーのショップサーブの評判

ショップサーブ売れない?現役利用店舗の評価・感想

A「このシャンプー使うと毛が元気になるんだよ。」
B「へぇ~すごーい。で、あなたそのシャンプー使ったことあるの?」
A「いいえ。全然」
B「・・・・」

使ったこともない商品について語る人の多いこと多いこと!

根拠のない人の話とメーカーの提供する情報だけを鵜呑みにして、想像で語っているという感じですかね。

まぁ、世の中そんな会話ばかりですけどね・・・

それはさておき、ショップサーブの評判について。

ネット検索をすると「料金が高い。」だの「テンプレートがださい。」「管理画面が遅い。」「商品数が多いと高くつく。」といったデメリット。

逆に「実績がある。」「クレジット決済が使いやすい。」「勉強会(セミナー)がある。」といったメリットなどが語られています。

10年以上使っていますが?

よく読んでみると、それらの情報を発信している彼らは、アフィリ目当てで、実際はECサイトなどやったこともないような人も多い。

ネットに出ている表面的な情報から記事を作っているだけで、体験に基づく言葉がほとんど見られません。

特に騙されてはいけないのは、表面的にしか得られない情報だけで構成されている記事です。

そういった記事を読むのは時間の無駄。(誰が書いているかが重要!

このブログのように、実際に使っている人の体験談を聞くのが最も参考になるではないかと思います。

もちろん、実際の店長の声にはネガティブなものもポジティブなものもあるので、話を聞く側としては、鵜呑みにせず、「その人の感想や体験談」ということで参考にするのが良いですね。

ショップサーブは10年以上使っているので、少なくとも、あれこれ語る資格はあると思っています。

「料金が安くない。」とか「テンプレートがダサい。」「管理画面が遅い。」「商品数が多いと割高になる。」など、評判として挙げられているデメリットは、まあ、たしかに当たっていまが・・・

それでもショップサーブを使い続けるワケ

それでも、使い続けているのには大きなワケがあるんです。

それは、引っ越しが面倒だから。

商品数5000点を超えるネットショップの引っ越しって、「軽トラ1台借りて1日で引っ越し。」みたいな単純なものではないんですよ。

ちゃんと引っ越し完了するまでに最低でも1週間はかかります。

SEOなどの検索関係のリスクも大きいです。

はっきり言って、引越し作業に1週間も使うのはイヤです。やりたくないです。ワリに合わないです。検索結果も気になりますしね。

ショップサーブより、いくつかの面で優れているサービスはありますよ。

でも、そこまで時間と労力をかけて引っ越しするほどではないので、言っちゃ失礼ですが、しゃーなしで使ってる感です。

いや~こんな事言うと、さすがに、これは失礼かw

実は、拡張性が他社とケタ違い

というわけでフォローを入れます。

他のネットショップ運営システム(ASPと言う)と明らかに違うポイントは拡張性です。

拡張性とはパソコンなんかで使われる言葉ですが、ハードディスクの容量が足りなくなったときに簡単に大容量のものに入れ替えられるとき「拡張性がある。」と言います。

iPhoneの128Gを使っていますが、この容量いっぱい使ったときappleストアーに行って、「256ギガ」に容量アップしたいです。

と言っても「無理です。」と言われます。これを「拡張性がない。」と言います。

拡張性の意味はおわかりいただけましたでしょうか?

さて、ショップサーブにどんな拡張性があるのか。

例えば、以前にも記事にしたと思いますが、自前のメルマガやステップメールなどの機能を追加することができます。

もちろん、余計な費用はかかりません。ゼロ円です。もともとついているメルマガは、機能は最低レベルすぎて、この時代とても使えないんです。

そこで、「自前で用意したメルマガシステムを入れちゃう。」なんてことが簡単にできるんです(FTP機能)。

これができるサービスは他にないんじゃないでしょうか?

他にもオプションですが、ブログのwordpressを同じドメイン内に収容できるなども、かなり他とは違っています。(月額1000円は高いわ・・・・せめて500円にしてくれ。)

親身な社員と有能なECコンサル

無料セミナーに参加したことがあって経験したことある人もいるかもしれませんが、社員さんたちがとても親身なんですよね。

無料セミナーはもちろん、有料セミナーも全部受けましたが、まぁ、それはそれは、印象もよく、親身に話を聞いてくれる社員さんばかりです。
(もちろん、社員さんが親身だからといって繁盛店になれるとは限りませんが!)

これまで何人かの社員さんと話をしたことがありますが、ほんと、真面目に親身に話を聞いてくれるし、知っていることはちゃんと答えてくれます。

有名な企業でも、末端の店舗ではノルマを課せられていて「客を騙してでも契約を取ってやろう。」といった姿勢の店員や社員が多い中、質実剛健的な企業といった印象を受けます。とても好感できる部分ですね。

あと、ショップサーブは、数年前から小規模な個人事業主とは契約しない方針に転換しています。

ぶっちゃけ、たいして売れそうもない商材は無視。

月商100万1000万と狙える商材を持っているような企業としか契約しない感じです。

だから、もし、「ハンドメイド商品を売りたいのですが・・・」という人がいたら、「BASEのほうが良いですよ。」といった感じ。

「誰でもいいから契約取る」というのは完全にやめています。

そして、同社の隠れポイントはECコンサルでしょう。

ただ、「通販システムを貸すだけ」という企業が多い中、同社は、市場調査、マーケティングから実際の運営実務に至るまで、しっかりとしたコンサルができます。

だから、相性の良い企業は1、2年で年商ウン億にまで急成長することもあります。

JASDAQに上場しているワリにもろもろ遅い

ちょっと褒めすぎたんで軽くディスりましょう。

ショップサーブ(運営企業は(株)Eストアー)は、JASDAQに上場しています

株主を一般募集して資金を調達して経営している企業です。

だから、顧客と社員、それに加えて株主にも喜んでもらえる経営をしないといけないわけですね。(大変だw)

上場企業ともなれば元気よくスピード感あふれる経営がなされていると思うのですが、ところがどっこい。

な~んか、おせーんじゃねーの?的な印象がたびたびあるんですよね~。

例えば、数ヶ月前にプランが一新されたのですが、管理画面のプラン変更の画面が変わってなかったんですよね。

↓これ

プラン変更

ま、プラン変更するわけでもないので、ショップ運営上はなんら影響を受けないですが、この辺の対応スピードに、決して大企業ではないのに小回りの利いてない、どんくささを感じしまいます。

個人店だと変更があれば、その日のうちに変えちゃいますけどね。

ちなみに、2021年になってようやく、ダサい管理画面がリニューアルされて「まともで」「使いやすい仕様」になりました。

10年以上前から社員さんには言っていたんですが、社員さんひとりの力ではどうすることもできないですからね・・・

まあ、SEOも良いし、マーケティングツールも標準であるし、今のところ文句はないですね。

キャッチコピーに現れる経営者の思想

以前は確か、「ショップサーブで月商1,000万円達成」みたいな、射幸心を煽るようなキャッチコピーの広告を出してたと思いいますが、今のランディングページは「記者のEC事業成功に狙いを定めたECシステム」になっています。

このキャッチ、スゴク良いと思いますけど、どうでしょうか。

「楽天などのモールを退店したお店も、楽天に出店中のお店も、自社サイトを作って、繁盛店にするお手伝いをすることをミッションにしています。」的な印象を受けます。

その下の、「3年めで10億円のEC事業が・・・」はいらないと思います。そもそも月商1,000万て、まあまあ大変ですよ。

商品単価や需要にもよりますが月商1,000万を達成するのは並大抵じゃないです。まして年商10億ともなれば月商8300万円ですよ。

何売るんですか。って感じです。(物販の場合は)

そこは、もっと零細企業にスポットあてましょうよ。小さなメーカーで頑張っているところを見ましょうよ。

な~んて思ってしまいます。そっちのほうがパイが多いと思いますが。

今後、期待が持てるかも?とは言える

「昨日の常識が今日の非常識」と言えるくらいEC業界は変化が激しいです。Eストアーも創業依頼、時代の流れに合わせて変化してきているのは感じられます。

当店の取引先メーカーで、当店は明らか優良顧客なのに新規の取引先と同じ対応されるんですよね。

例えば、「間もなくシーズンだから、この商品、今年はいつもの2倍仕入れようと思ってるけど掛け率下げてもらえる?」なんて交渉しても、担当サラリーマン君は「無理です。」って言うわけです。

これって「だんだかな~」って思うんですよね~

Eストアーは、「そーいった画一的な対応しかできない企業ではない。」という感じは、なーんとなく感じる部分があるので、とりあえず今後に「一応」期待はしています。

表面情報、スペックに騙されるな

採用経験のある人はわかると思いますが、「履歴書のスペックは高いけど現場では使えない人材・・・」って「あるある」ですよね。

履歴書や経歴からは明らか素晴らしい「はず」の人材なのに、実際採用してみると「えっ?(全然使えねーじゃん)」みたいな。表向きのスペックだけで判断しても実際はわからないものす。

ま、言いたいのは既存の情報から得られるのは50%。残りの50%は自分の目で耳で確かめましょう。ってことですかね。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。