自作サイトにするか、CMSを使うかの境目のページ数

境目

10年くらい前までは、ネットショップもその他のウェブサイトもホームページ・ビルダーで自作していました。ネットショップを自作する方法というのも公開していましたが、この情報を信じて作ろうとする人には申し訳ない、と思ってどうしようかと考えていました。

そこで閃きました。ページ数です。「商品数が100点200点ともなるとメンテナンスにかかる時間がはんぱないので、絶対に通販開業アプリ(レンタル)を使うべき。」といったことは書いていますが、じゃ、厳密にはどこが境目なのか?ということです。

境目は10ページと致します。(勝手に)

境目

これ以上のページ数になると、編集作業で日が暮れてしまいますのでやめましょうという分岐点です。

実際、10ページ以内のネットショップってたくさんあります。そういったサイトは別に自作しても、なんら問題はないのではないでしょうか。むしろ、HTMLやCSSを忘れないための良いトレーニングになると思います。

境目と言えば、境目研究科の安田佳生さん。いろいろな境目を研究されています。着眼点が素晴らしいですね。現在、発表されている境目には、「親友」「愛」「妻」「天才」など、独自の視点で自由に持論を展開されております。

ひとつ引用させていただきます。

いい人と悪い人
世の中にはいい人と悪い人がいます。でも数は決まっていません。
気分がいい時はいい人がたくさんいるように見えますし
悪い時にはみんな悪人に見えます。
そんなものです。

なんと秀逸な見解でしょうか。

さて、話は戻りますが、自作する場合は、HTMLファイルの端から端まで手をいれることができるのが最大のメリットです。また、JqueryやJavascriptを使った機能も自由自在に付け足すこともできます。

サーバ上で直接HTMLを編集するCGIを入れておけば、いちいちデスクトップ上でファイルの編集をする必要がありません。これはCMSでやるよりはるかに早いです。でも、最近はそういったCGIも見かけなくなりましたが。


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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。