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2010年10月29日

ショップ運営者のトレーニング

なかなか大手のネット販売で人間的な暖かさを感じる対応してくれるところは少ないですね。

ネット販売をするお店は小さなところが多くて、お店とお客さんとの距離が近いと思っているのですが、一般的な認識はどうなんでしょうかね。

ま、規模が小さく、お客さんも多くない場合は、細かい対応ができますが、お客さんが多くなってくると、どうしても事務的になってしまいますね。

もし、個人販売で、人間味あふれる対応を心がけるなら、月に2、3回は個人ショップを利用してみると良いですね。「こんなやり方があったのか。」「なるほど。これを同梱するとは、なかなか考えたなぁ〜」など、勉強になることが多いです。

逆のパターンもあります。

「なんだ!?この梱包は!?」というやつ。

乾燥シイタケを買ったんですが、届けられたダンボールが、乾燥シイタケの50倍はあろうかという大きなダンボール箱。

そして、中には、乾燥シイタケと、梱包パフォーマンスの新聞紙一枚。この新聞紙では到底梱包できないので、販売店から届くまで、ダンボール箱の中で椎茸は大暴れしていたと思われます。

幸い、割れ物ではないので、なんら問題ないのですが、その梱包にもならない新聞紙は、一体どういうつもりで入れたのか知りたいですね(笑)

今回の場合は、新聞紙をつめ込まなくても、商品をビニール袋に入れて、ダンボールの底にでも貼り付けば済む話です。

商品とゴミが届いた感じで、印象は決してよくないですね。

梱包の印象と言うより、運営者の性格が心配になります。大雑把で雑。割れ物でも、「新聞紙巻いてオシマイ」みたいな。そんなことをやらかしそうです。次は割れ物を頼んでみよう。

2010年10月27日

お悩み相談室(出店はどこにする?)

相談内容
こにゃにゃちは。はじめまして。相談があります。最近、ネットショッピングをするとき、ウェブ検索よりヤフーショッピングで検索することが多くなりました。あ、ショッピングの相談ではないです。「ショップをどこに出店するべきか?」って相談です。

なるほど。確かに、ウェブ検索の場合、検索結果がすべてショッピングサイトとは限らないですからね。ヤフーショッピングで検索すれば100%商品が出てくるので、ある意味、効率的ですね。

だから、「ヤフーに出店する。」というのも正しい考え方だと思います。

でも、実は、商品を探している人の数で言うと、ウェブ検索のほうが圧倒的に多いです。性格な数字はわかりませんが、経験値では100対1くらいの割合です。ヤフーショッピングがウェブ検索にかかりにくいというのもありますが、だいたいそれくらいです。

となると、ヤフーの中でこじんまりやるのか、あるいはウェブ検索の大海で大きく狙うのか?という選択になってくると思います。AかBか、あるいは、AもBもという選択です。

ヤフーだけを取る場合はヤフーに出店する。ウェブ検索を取るなら、そっち系に強いショップサーブで出店する、などの方法があります。

ショップサーブはウェブ検索を対象としたショッピングサイトです。検索エンジンとの相性がよく、出店してすぐにアクセスがあります。作りこめば作り込むほど、訪問者も増えますので、「成長」を目指す場合は、ウェブ検索対象でお店を始めたほうが良いと思います。

2010年10月19日

個人か法人か、どっちがいい?比較

いろいろな判断基準があると思いますが、個人的には、以下のような考え方がおすすめです。

(A)お金をかけず細々と → 個人
(B)事業を大きく育てたい → 法人
(C)最初は小さく大きくなれば法人に → 法人

AとBは迷うことはないと思いますが、Cのパターンの場合、最初は「個人」を選んでしまうことがあるのではないでしょうか。それが間違いとは思いませんが、「大きく」を目標にするなら最初から法人が良いと思います。

理由は2つ。

理由1・・・個人から法人への事務的な手続きが面倒
理由2・・・法人メリットの享受

■理由1
事務手続きですが、法人化そのものは行政書士や司法書士に依頼すれば簡単にできます。でも、面倒なのが、すでに使っているサービスの名義変更。

例えば、クレジットカードの契約。「個人から法人になったので、契約者名変えといてね」と言って簡単に変更してくれればいいのですが、「新しく契約が必要」なんてことがあります。

そうなると、法人登記簿だの印鑑証明だの、決算書だのいろいろな書類を用意しなおして、新規で申込することになるわけです。だれかがやってくれたら楽ですが、通販の場合は、それに加えてシステムの設定変更などの必要性が出てきたり、とにかくややこしいです。


■理由2
どうせ法人化を視野に入れているなら、最初から法人にしても何ら不都合はないはずです。資本金は1円でも法人にできるわけですから、さっさと法人にしてしまえば良いと思います。

「最初は小さく始めたい。法人だと、赤字の場合でも税金が年間7万円くらい発生するし・・・」という方は、そもそもパターン(A)の「お金をかけず細々と」に当てはまるかも知れないので、「ずっと個人」を検討すべきでしょう。

「卸販売は法人のみ」なんて問屋やメーカーもありますし、銀行口座も堂々と会社名で開設できます。また、毎年決算があり、正式な業績の記録が残ります(ま、個人も残るには残りますが・・・)。その他、ステータス「法人」のメリットは多いです。

零細個人でも、「株式会社」がつくと、それなりの会社のような気分になります。個人の場合は「会社やっています」とは言いにくいですが、法人なら言えます。


今では、個人でも1000万の売上で消費税がかかってしまう時代ですから、「個人で細々と」という以外、最初から法人としてやっていくことをおすすめしたいと思います。

2010年10月16日

紹介している各種CGIについて

最近、CGIに関する問い合わせが多いです。

このサイトで紹介しているCGIは、プロアマ問わずプログラミングできる個人や企業などが善意で作って、配布しているものなどです。それを頂いてサーバー上に設置して、個人的な感想などを勝手に書いて紹介しています。自分で作ったCGIはありませんし、作れません。

したがって、何か質問されても、こちらによっぽどの親切心がない限りお返事はできないです。ご質問がある場合は、「そのCGIの開発者」に直接ご連絡なさってください。

CGIに関する質問ランキング3

image.jpg

こんな感じです。

(1)・・・開発者にお願いしてください。
(2)・・・自分で勉強するか、ネットで勉強してください。
(3)・・・開発者あるいは、配布サイトにて入手してください。

とま〜こんな感じです。

でも、CGIは楽しいですね。原型を自分好みにカスタマイズ。プラモデルや着せ替え人形みたいな感じでしょうか。ちょっとプログラマーになって、難しいことをしているようなふりができます。

2010年10月06日

ネットショップ運営はとても楽しい。

ネットショップの楽しさって人それぞれだと思いますが、個人的には3つの楽しさがあると思っています。

1.企業RPG的ゲーム

RPGとは、ロール・プレイング・ゲームの略。自分がゲームの主人公になって、謎解きをしながら、ステージをクリアしていくイメージです。そのゲームのテーマがビジネスなのがネット販売。

自分が、起業家として会社を立ち上げ成長させていくゲーム。もちろん、半分リアルです。このRPGでは、自分は社長役を演じる必要があり、第一ステージでは、ショッピングサイトの開設。第二ステージは受注。第三ステージは運営と継続。

各ステージには、プレーヤーの能力を伸ばしたり強化したりするトラップが待ち受けている。その都度、プレーヤーは調べ物をしたり、考えたり悩んだりして答えを出していかないと行けない。

2.リアルのお金が入ってくる

RPGですが、バーチャル空間で行うネット・ビジネスでは、現金を手渡しで貰うことはなく、すべてデジタル表示の金額が増えたり減ったり。そして、キャッシュカードを持ってATMに行けば現金を引き出すことができる。これはなかなかエキサイティングなゲーム。没頭する人が続出するのもうなづける。

3.それで生活ができてしまう

好きなときにプレーできる企業RPG。点数を稼ぐとキャッシュが得られて、それを引き出すことも可能。すなわち、それでリアルに生活が出来てしまう点がおもしろい。

中には、このRPGだけで生きていく人も多いが、大半の人は、普通の職業についており、余暇をこのRPGで楽しんでいる。

完全に話が飛躍してしまった。。