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2009年12月30日

心の大掃除

12月に入って、色々なサービスを解約しています。雑誌や新聞の定期購読からケーブルテレビの番組など、必要性が低いと思われるものはバッサバッサ切り捨てています。

これが実に気持ち良いですね。気分すっきり。無駄と思っていることやモノを所有していることで、何か心にホコリがたまっているような気になります。

そしてそして、ついに、ここ、タブーにも斬り込むことにしました。

kabu.jpg

2002年頃のデイトレブームに影響されて松井証券からスタート。その後カブドットコムに乗り換えて今日にいたるまで。デイトレードや信用取引などにも手を出しましたが、結果はこの通り。惨敗。

約136万の損!

でも、損切りが大事!

長年塩漬け状態というのはわかってましたが、リアルな損失額をを見るのが怖くてログインしてませんでした。でも、このままでは悶々とした気持ちが残るので勇気を出してログイン。

管理画面は当初に比べると10倍くらい複雑になっていて、もうワケわかりません(*o*;)。毎日売買する人にとってはなんてことないんでしょうが、年に数回しかチェックしない者にとっては、とてもついていけません。

このまま、今後10年でも20年でも保有しておけば、評価損も軽くなるかも知れませんし、評価益が出るかも知れません。でも、マイナスの間は借金を抱えているようで気持ち悪いです。

というわけで、大きく損をしたところで売却、解約という最悪のパターンですが、すっきりします。カブドットコムさん、長い間ありがとさんでした。

2009年12月29日

カンブリア宮殿(りそな会長細谷英二氏)

カンブリア宮殿も飽きてきたなぁ、と思いつつも、気づいたときに録画はするようにしていました。昨日観たのが細谷英二氏の回です。観てよかったです。

今、個人で使っている銀行口座は三井住友銀行です。変えたいなぁ〜って思いながら使ってました。メインバンクをりそな銀行に変えようと思います。ついでに法人口座の変更も検討します。

細谷氏の名言:

三流のリーダーは「カネ」を残す。
二流のリーダーは「事業」を残す。
一流のリーダーは「人」を残す。

りそなは「人」を残す、と。

このように言い切るリーダーがいる銀行を選びたいですね。しかし、この名言すごいですねぇ。

2009年12月28日

年末年始のスケジュールは逆張り

今年も残すところ3日となりました。世間は年末年始の休暇ムードです。ついつい「ゆっくり過ごそうかしら?」と思っちゃいますが、個人事業主は別に年末年始に休まなくても、いつでも好きなときに好きなだけ休めますから、暦通りスケジュールを組む必要はないですね。混雑や渋滞ほど時間の浪費はないですから。

これから、副業でお店を持とうとしている人も、世間のリズムと同じでは埋もれてしまいますよ。本格的なパンフレッtおの資料が充実しているショップサーブを始め、いろいろな開業サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

2009年12月26日

ネット回線周り、こんなに便利になってるのねぇ〜

自宅のネット回線を5年ぶりに変更しました。その際、無線LANルーターという機器(左のヤツ)を購入したのですが、知らない間にずいぶんと便利になってるんですねぇ。

と言っても、今回便利だなって思ったのは「メディアサーバ機能」です。ルーターにUSBポートがあって、そこにUSBメモリーやHDをつなげば、家庭内のどのPCからでも、そのメモリーを共有できるって機能です。(プチNASって感じですかね。)

メーカー(corega)によると以下のような感じでメリットが紹介されてます。

(父)家族で撮った動画データをお父さんがパソコンで編集し、家中どこからでもみんなで観られる「家族みんなのムービー劇場」が完成!!

(母)みんなで撮った写真を大切に保存。家中どこからでもみんなで楽しめる「家族みんなのフォトアルバム」の出来上がり。

(兄)保存容量が少ないミニノートPCのデータを保存。無線LANで手軽にアクセスできるから、モバイル性に優れたミニノートPCを容量を気にせずフル活用、家中どこからでも快適に楽しめます。

(妹)音楽データをジャンル別に保存。みんなで家中どこからでも楽しめる「家族みんなのジュークボックス」に早変わり!!

ただ、家の場合、トラブル発生で、2台あるうちの1台しか繋がってないので今のところ意味ないですが・・・

2009年12月25日

12月だけで23店も開店!

ふとA8を見ると、今月だけでカラーミーショップ・プロでの開店が13店もありました(このサイト経由だけで)。この数字は、今年は2番目に多い数字です。一方、ショップサーブでの開店は10店です。

こうやってショップシステムを紹介するサイトは、何千何万ってあるわけです。その中のひとつから、これだけの新規出店があるってことは、全体ではいったいどれくらいになるんでしょう。毎月1000店や2000店は開店してそうですね。ひぇ〜!

年末年始はほとんどの業界が静かなんじゃないでしょか。こういうときは、マーケティングや売り込みよりも、サイトの立ち上げやメンテナンスが最適かも知れません。自宅でコツコツできますしね。カラーミーは無料トライアルもあるので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

2009年12月23日

店長プロフィールの書き方

店長のプロフィールの書き方は、なかなか難しいですね。

例えば、ブログによくあるプロフィールの書き方をするなら、、

【性格】温和
【好きな映画】宮崎アニメ
【好きな動物】ネコ
【休日の過ごし方】家でだらだら

こんな感じでしょうか。

最悪ですね(笑)

お客さんは、猫好きの店長を求めてるわけでもなく、アニメ好きの店長を求めているわけでもなく、「信頼できるお店かどうか。」「その商品のプロかどうか?」という点に関心が強いので、趣味とか性格とかはどうでもいいですね。

ですから、どちらかというとお固いめに書いたほうが良いでしょう。

こんな感じですかね。

1965年7月山口県生まれ。東京都内の私立大学を卒業後、総合商社に15年勤務の後、独立。◯◯が好きで、◯◯専門の通販を始めるにあたり、仕入れルートを開拓するために渡米。現在は、アメリカの他、フランス、イタリアなどヨーロッパ各国から直接買い付け。お客様が喜んでくれている姿を想像しながら、買い付けをするのが何よりも楽しみ。

◯◯・・・販売商品
2009年12月22日

年収ダウンしました▲20%

こういった不幸タイトルはクリック率が高い!(笑)

「妻に逃げられました。」
「500万円の借金をしました。」
「無職になりました。」
「彼の浮気が発覚しました。」

などなど。

人の不幸は蜜の味って感じですね。

個人事業主は、サラリーマンと違って「年収」といった考えはあまりないですね。売上から経費などを差し引いた残りが「利益」。利益が大きければ大きいほど良いかとというとそうではないんですよね。

大きければ大きいほど税金が重くのしかかってきます。

だから、個人事業主の場合は、儲けながらも、「いかに税金を0円」にするかということを考えながらやっています。

ただ、若いサラリーマン相手に、こういった話をしても、売上や経費、利益、可処分所得とか、そのへんの知識がないと理解してもらえないので、「うん。年収は500万円くらいかな?でも、売上によって毎年変わるよ。」くらいの言い方が一番わかりやすくていいですね。

2009年12月21日

家計のムダ見直し本舗

「生活費に困っている。仕事くれ」と言うやつに、家計簿つけているか?」と聞けば、「つけていない」と言う。

アホか。

家計の無駄をとことん排して、これ以上ないくらい切り詰るくらい「考える力」と「実行力」のあるやつには協力するけど、せっかくの給料を無駄に垂れ流すようなヤツに、協力できるわけないやろ。ボケ。

と、言いたい気持はおさえて、「ごめんな。こっちも今、仕事激減して大変なんだ。正月の餅も買えるお金ないからマシュマロで代用する予定なんだ。いい仕事あったらお互い紹介しようじゃないか。」と言って逃げておく。
2009年12月19日

ヤフーショッピング解約しました

ヤフーショッピング出店日記として、ときどき記事を書いてましたが、今年の2月末日で退店しました。今後は、さくらインターネットショップサーブの2本立てでやっていきます。

ヤフーショッピングへの再出店は、恐らくないと思いますが、来年以降、楽天市場への出店はあるかも知れません。景気と商材と人材次第ですね。って、この条件が良ければ誰でも出店したいですね。

ヤフーショッピング解約の理由ですが、、、

ずばり、売れない・・・orz

結局1点も売れなかったような?

アクセス解析もみましたが、ショップサーブで出しているお店とは、もはや比較にならないです。独立型は強し、です。

2009年12月18日

未来予測で妄想パラダイス

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今年も残すところ2週間。日経ビジネスの日経BP社からDMが届きました。商品名「未来予測レポート2010-2025」 来年2010年から2025年までに起きると予測される重要トピックの一覧からいくつかピックアップ。

■2010年-2014年

『1米ドル=80円台が定着、資源。穀物物価が軒並み上昇(アメリカ)』・・・普通にありえそうです。1ドル50円とかいう話も出てるので的中の可能性は高いと思います。

『ロシア文化ブーム。条約締結で友好ムードが高まる』・・・それはちょっとないんじゃないでしょうか。『北方領土問題で進展、平和友好条約を締結』なんてトピックもあたりが根拠でしょうか。

『消費税率、8%〜10%へアップ』・・・あらら、今後5年以内に最大5%アップするって予測です。ということは、消費は一段と冷え込み、消費者は税金のかからない個人売買に走り、事業者は・・・「プチ脱税、いや節税ブームが巻き起こる」と個人的には予測しちゃいましょう。

『テレビ買い替え特需、アナログテレビの大量廃棄が社会問題化』・・・地デジ問題ですな。十分予測できそうですが、社会問題になるほどではないような気がします。


■2015年〜2019年

『消費税率を15〜20%へ再度引き上げ。食料は税率据え置き。』・・・うわぁ〜キツイ予測ですね〜。こうなってくると脱税なんて通りこして、「闇市、ブラックマーケット大ブームが巻き起こる」と個人的に予測。

『穀物自給率が30%を割り込む、農業制度を抜本的に見直し』・・・これはどうでしょ。それまでに、規制緩和等で農業起業がブームがおこったり、野菜工場などが次々と建設されるなどして、逆に60%くらいまで上昇するかも知れませんよね。

『肥満人口2億人を突破、成人病増加(中国)』・・・2億人が肥満?ということは、「2億人爆食」と考えれば、世界的な食糧危機も現実味を帯びてきそう。中国でダイエットビジネスが当たるかも。

『電子マネーで子供にお小遣いを渡す親が増加』・・・電子マネーの普及度合いによってはありえますよね。子供の小遣いをネット管理。「いつ、どこで、何を買ったかを確認できる」サービスとかあったり。


■2020年〜2025年

『加齢臭防止食生活プログラムが人気を集める』・・・10年後?もう来年とかに脚光を浴びそうですけど、どうでしょうか?抜群のネーミングでおなじみの小林製薬あたりが加齢臭対策グッズを販売したりして?

『カロリー量に応じて税金を課す「肥満防止税」導入が検討される』・・・これおもろいですね。「太ろうが痩せようが、それは個人の自由なので却下される」のではないでしょうか。

『仮想空間で活動する「インターネット宗教」が多くの信者を集める』・・・これまた面白い予測ですね。今でも、インターネット墓参りがあるくらいですから、ありえますね。というか既にありそう。

『年収10億を超えるトップクリエーターが誕生』・・・意味がよくわからんのですが、そういうのなら誕生しそうですね!

2009年12月17日

運営スタッフの1日業務の流れ

ショップサーブの無料小冊子で、有名店のスタッフの1日の業務が紹介されています。それを真似てブログ主のショップ・スタッフの1日を勝手に、紹介できる形式で書いてみました。

10:00 出社、PCやプリンターの電源ON、掃除

10:15 メールチェックと急ぎメールの返信
  |   発注や問屋への問い合わせなどの事務
  |   ページの制作や編集作業
12:00
  |   ランチタイム
  |
13:00 受注処理(納品書印刷やカードの売上請求)
  |  送り状の印刷
  |
14:00 梱包作業
  |   荷物の量によって時間が余った場合はウェブ編集や
  |   メール対応
16:00
  |   運送会社が荷物の引取に
  |
17:00 退社(連休明けや繁忙期などは1時間ほど残業あり)

原則、土日祝日はお休み。でも、忙しい時期は土日返上で仕事の場合もある。
2009年12月16日

屋号口座が作れる銀行

個人事業主でも屋号口座が簡単に作れる楽天銀行。ネット通販商店にとっては常識中の常識ですが、人によっては、馴染みのない銀行かも知れませんね。

地域の銀行との付き合いも大事だとは思いますが、利便性で考えると、こういったネット銀行は必須です。これはネット販売に関係なく、小さな事業をやっている人に絶対におすすめですね。

各種支払いのために、店舗やATMに行くなんてありえないです。「いつの時代ですか?」って感じです。1万円をドブに捨てる人っていないじゃないですか。でも、振込のために銀行に行く人を見ると、1万円の価値の時間をドブに捨ててるみたい。なんて時間の無駄遣いを!と・・・

ネットバンキングに不安を持っている人もいるかもしれませんが、次の4点をしっかり意識して正しく使うなら、まったく問題ありません。


1.パソコンにセキュリティーソフトを入れる。(PCもパスワード)
2.ネットバンキングに推測されにくいパスワードを設定する
3.エロサイトなど、変なサイトにアクセスしない
4.念のため大金はストックしない(複数口座に分散させる)

ちなみに、三井住友銀行などもウェブバンキングがありますが、楽天銀行など、ネット専業銀行のほうがはるかに使いやすいです。なぜでしょうかね?やはり、開発や改善に携わる人の頭が柔軟なのかな?なんて思います。ネットショップ運営者には、絶対に欠かせない銀行ですね。

2009年12月15日

お店運営の本番はリピーター対策

SNSユーザーさんの最近の日記は注目に値するでしょう。

ネットショップを始めるには、「ホームページビルダーを買って作らないといけないのか。」と途方にくれていたところ、ショップサーブを知り、この難題が一気に解決してしまった。

要するに、この方も、「ネットショップは作るもの」と勘違いしていたんですね。「ネットショップは借りる。」レンタルが常識の時代。ホームページ・ビルダーを知らずに買ってしまって、その後も知らずに、専門書片手に作っている人は悲劇です。

ただ、それの事を知らないまま死んでしまったら、それは幸せ。

でも、さんざん苦労した後に、「こんな楽な方法があったんだ」と知ったときのショックったらありゃしない。

というわけで、ネット販売のノウハウはほとんど公開されています。もっとも初歩的なところは、上の例のように「ネットショップは借りる」ところからスタートするというノウハウ。ショップ運営に欠かせないSEOのテクニックもすべて出尽くしています。

問題は、ネットの情報は膨大で玉石混交です。ウソの情報もあれば真実の情報もあります。そのような中から、本当に役にたつ知識や情報を、「探しあてる能力」がもっとも問われる時代ですね。

2009年12月14日

ネットショップ運営スタッフに求める3大スキル

ネットショップ運営スタッフに求めるスキルは3つ。

1.マナーや常識
これは運営スタッフに限らず、社員やアルバイト、パート全般に言えることですね。それにプラスして、ある程度ネットの知識は欲しいですね。

2.ASPを使いこなせる
ショップサーブなどの開業サービスを使いこなせるスキルは絶対です。もちろん、初めてでもすぐに使えるようになりますが、経験があればなお良し。

3.向上心
給料だけもらいに来る人はいらないですね。与えられた仕事を全力でこなして、それを自分のものにできる人。さらに、上を目指そうとする人。

以上の3つを満たす人は歓迎されそうです。

2009年12月13日

資料請求はお済みですか?

本気の冊子!

爆発的ヒット?を続けているショップサーブの無料小冊子。とにかくすごい勢いで請求されております。ネットショップに興味のある方、開店支援サービスを探している方、もう入手されましたか?

この冊子、リリース当初は500部限定でしたが、現在は一応無期限のようです。でも、非常にコストのかかる印刷物なので突然の中止はあるかも知れません。

現在配布されているものは、初期のころからは、やや改訂されて中身が変わったとのことです。表紙を見ると、「お役立ち11ステップ」に変わってます。(以前は必達11ステップ)その下の内容も変わってますね。売り込みは少なく良い内容の冊子です。

2009年12月12日

資格取得とショップ運営は似ている

資格取得のために勉強するって楽しいですよね。
そして、合格したときのあの達成感と言ったら最高です。

ショップ運営も同じで、目標に向かって頑張ります。
そして目標を達成できると気分も最高です。

でも、資格取得と違うのは、達成してもそれで終わりでないという点。

とりあえず年商1億等、当初の達成したら、一区切りを感じるものですが、人間欲深く、次の目標が現れるわけです。

そして、次の目標に向けて終わりなき戦いが始まる・・・

資格名こそついてないけど、あえて付けるなら、「ネットショップ年商試験」

年商1000万級に始まり、3000万級、5000万級、8000万級、1億級、2億級・・・

また、ネットショップ展開試験では、独立型店舗とショッピングモール級にはじまり、商材変化級、クリック&モルタル級など、様々な試験名などがつけられそうです。

2009年12月11日

ショッピングモール出店前に

ショッピングモールに出品すると、クリックひとつで価格比較できてしまいます。

ということは、「価格で競争に勝てますか?」という確認。

もうひとつは「在庫」。

正直、ショッピングモールを利用するお客さんの質は、幅広いです。購入したのに在庫がないとなると「怒る」お客さんがいます。「在庫もないのに売るな!」と。

ま、在庫もないのに売っているのは、お店の「あの事情」というのは、運営者側はわかっているのですが、そんなことお客さんには関係ないですからね。

できるだけ在庫のある商品、あるいは、「欠品率の低い商品を扱えますか?」といのが次の確認。

そして、もっと重要な原価率。

ショッピングモールは出店料やロイヤリティーが発生します。売れたら売れた分コストも上昇します。ショップサーブのように、コストはほぼ定額の開業サービスとはわけが違います。

仕入れ原価6掛けでは厳しいですね。

「少なくとも原価50%以下に押さえられていますか?」というのが最後の確認事項。

すべてOKなら出店にはGOサインかと。

2009年12月10日

ネットショップの裏側(3)

人気シリーズ第3弾。ネットショップの裏側。

「え?いつから人気?」って、それは今日からです。ただ、裏側といっても、こういった公の場で書けることと書けないことがあるので、その辺はご了承くださいな。

さて、SNSでちょこっと話題が出た在庫管理について。

「自社内に在庫を持っていて、かつ、ネット販売のみ」という場合、実際の在庫数とショップ上のデータを一致させるのは容易ですが、実店舗も運営している場合、一致させるのは大変です。また、在庫を持たず運営するスタイルでは、ほぼ不可能に近いと思います。

でも、ネット専業でもうっかりミスというのがあるんですね。「注文が入ったけど在庫がない!」というやつです。ちょっと慌てますね。

そんなとき、私のよく知っているA店では、「他のお店まで買いに行く」そうです。例えば、ホームセンターや大手雑貨店などです。そういったところでも扱っている商品というのが幸い、と言えば良いのでしょうか。

「あ、やってしまった・・・やれやれ・・・┐(-_- )┌ 」

と車に乗り込むそうです。

また、B店では、卸販売もやっているのですが、うっかり品切れさせてしまった場合は、卸先の一斉捜査です。つまり、すでに納品した販売店を調べて在庫を持っているところがあれば、「お願い。返して・・・(T-T)」と商品を引き上げてくるのです。近くの場合は車で行き、遠方の場合は運送会社を利用。

このように、商品がお客様宅に届けられれるまでに、ショップの裏側では、こういったドタバタ劇が繰り広げられていることもあるのです。

ちなみに、副業でも在庫を持ってネットショップをされている方が多いようですね。通販システムの定番であるショップサーブ(副業での出店多い!)は、在庫管理もできます。

例えば、「在庫が残り1など(設定自由)になったときにメールで知らせてくれる」といった機能が標準装備されています。だから、「うっかり切らしちゃった・・・」なんて、凡ミスはほとんど発生しないのでありがたいですね。

2009年12月09日

ショップ運営に欠かせない専門誌

以前は、『ネットショップ&アフィリ』といったネット専門誌がありましたが、ネット業界の変化の激しさが原因でしょうか。廃刊になっています。アップデートな内容の雑誌を出版し続けるのは難しいかもしれません。ネット専門雑誌はもはや不可能ですね。

ネットショップ運営者は、各種雑誌やウェブから広く浅く新鮮な情報を入手するのが一番適しているのかも知れません。ビジネス誌から週刊誌、マンガに至るまで、幅広く行きたいですね。

以下、わりと参考になる雑誌一覧。

・週刊東洋経済
・週刊ダイヤモンド
・TIME
・日経ビジネス
・プレジデント
・ニューズウィーク

個人的には、DIMEやビッグ・トゥモロー、日経トレンディーなど、趣味よりの雑誌も目を通したりします。また、まったく関係のない、外食やホテル産業、政治や国際貿易などもオモシロイですね。

2009年12月08日

思わずクリックしたくなるキャッチコピーやネーミング

クリックしたくなるキャッチコピーやネーミングは、既存の広告からお借りすることができます。キャッチコピーやネーミングをそのままお借りしてしまうといけませんが、やり方やコンセプトはお借りしてしまっても問題ないでしょう。(もちろん、問題の発生しない範囲で)

ただ、問題なのは、「自分がクリックしたくなる広告」でも、それが、その他大多数の人もクリックしたくなるかどうかは不明。むしろ、逆の場合も考えられるので非常に難しいところ。

よく言われるのは、「昔からスタイルが変わらない広告」は、一定の反応が得られるから「変えていない」と言います。確かに、新聞チラシで、昔から同じ様な形式(新聞風)の健康食品の広告はよく見かけます。新聞風だから、広告という意識より、記事っぽく見えるから思わず読んでしまうでしょう。

話はそれましたが、特定の業界の広告を定点観測することで、クリックしたくなるうまい広告は、ある程度わかるようになります。

例えば、ダイエット関係だと、常に出ているのは「1ヶ月で-5kgのダイエット」とか「私は-20kgのダイエットに成功」などがあります。

業界によって、ターゲットにしている層や、その層が反応しやすい言葉や数字に特徴があるので、ターゲット層がかぶるような業界の広告を定点観測することで、クリックされやすいキャッチなどが見つかると思います。

2009年12月07日

ショップ運営にプリンターは不要

果たしてプリンターは必要でしょうか。

家庭で、「年賀状を印刷して楽しむ」という場合は、プリンターがあれば楽しい。

でも、ネットショップにプリンターは必要か?

一体、何をプリントするのでしょうか?

納品書や請求書?

これらは、別にPDFファイルで済ませれられます。先方に請求書を送って欲しいと言われたら、エクセルで請求書を作って印刷。ハンコを押して封筒に入れて投函。先方の企業に届くまでトータル3日。

そんな、時代錯誤なことをやっていては時間の無駄。

「PDFで作ってメールに添付。印刷が必要なら御社のプリンターでどうぞ。」としてやれば、請求書お届けまでの時間わずか数秒です。

プリンター本体や紙代、インク代が節約できるのはもちろん、プリンターを置く場所も、印刷する時間も節約できます。その分、販売力強化に力が入れられます。

どうしても印刷が必要という場合は、「ネットプリント」を使ってセブンイレブンのコピー機で印刷すれば良い。ネットプリントは便利なサービスです。印刷したいデータをネットプリントのサイトにログイン(無料)して登録。番号が発行されるので、それをメモってコンビニでプリントする。郵送が必要なら、切手を貼った封筒を持って行ってそのまま投函。

時間を大切にしたいですね。

2009年12月06日

5人で1つの通販ショップを立ち上げ

2009年です。通販全盛の時代、これから参入するのは、確実に後発組です。
残念ながら先駆者利益はありません。

売ってないモノはないほどモノがあふれているので、既存店と同じような商品、同じようなやり方では、完全に埋もれて、もはや見つけてもらうことすらできないかもしれません。

そんな逆境の中で、勝ち抜いて行くための戦術のひとつは「規模」。

既存点のサイトの大きさをはるか凌駕するような規模のサイトを立ち上げれば、検索では優位なポジションを獲得できる可能性があります。

ただし、ページ数だけ多くて中身がないと、どうしようもないので、規模も中身も既存店を上回る内容にしてしまいます。

となると、ひとりでは厳しい。時間があれば何とかなるけど、副業レベルでは、確保できる時間も限界がある。

そこで、ひとりではなく、複数人でひとつのサイトを立ち上げるというアイデアはいかがでしょうか。ひとりあたり2000点の商品を持ち寄り、5人集まれば10000点。少なくとも10000ページのサイトの規模になります。1万点取り扱うショップとなると、けっこう存在感になります。

使う開業サービスは、もちろん、ショップサーブのコーポレートプラン。月額35280円のコース。商品点数1万点、顧客数無制限という、同社のなかでも最上位のプランです。

問題は、運営方法やコストの負担、利益の配分。

まず、単純に利益の配分は、自分の商品が売れた分だけ。Aさんが100万円の利益でBが10万円の利益かもしれない。それは、お互い納得済みで始めること。その利益に応じて、月額コストを負担すると良いでしょう。

運営方法が非常に難しい。Aさんの商品が売れたらAさんが処理すれば良いけど、AさんとBさんの商品が売れたとき誰が処理するのか、という問題。これは、AさんBさんに関係なく、1件の処理費用を100円など均一料金で計算してみてはどうか。そうすれば、Dさんの商品の注文をAさんが処理しても良いし、AB品の注文をCさんが行っても良い。1件あたりの報酬は、月額コストから相殺するという方法。

なかなかおもしろいと思いますが。

2009年12月05日

起業仲間を集めてショップ開店

起業といえば、「ひとりで」という印象が強いですが、仲間数人を立ち上げるのもひとつの手段ではないでしょうか。ひとりで出来る範囲には限界があるし、発想ひとつとっても、いろいろな考え方があったほうが、何かとブレイクするーしやすいし。できるだけ、違う個性の人達と組むのが良いですね。

ただし、2人で始める場合は、同じ起業家体質だと続かないと言われるので、一般的にはおすすめされていません。でも、ホンダの本田宗一郎と藤沢武夫。ソニーの 井深大と盛田昭夫などに見られるように、ダンナと女房役といったタッグで成功する企業もあるように、一般論はあまりアテにならないかもしれません。

ネットショップの場合は、バイヤー兼営業担当、ウェブ制作担当、ウェブ技術担当、マーケティング担当、実務マネージャー担当、他スタッフ1〜2など、5〜6人体制が最小でしょうか。その前に、アイデアが必要になりますが、もし、これだけのプロフェッショなるが集まると、相当おもしろいことができそうです。

2009年12月04日

paperboy&co.知ってますか?

レンタルサーバーのロリポップ、ヘテムルカラーミーショップ・プロの開業サービス、ムームードメインでおなじみの企業です。企業名は、ペーパー&コーですが、サービス名はいろいろあります。Wikiでその歴史を見るとおもしろいです。

創業は2001年福岡。合資会社マメダ企画だそうです。
なんだか、これもかわいい名前ですね。

その後、2003年に久留米に移動してpaperboy&co有限会社に組織変更
あのGMOの子会社になって、トントン拍子に2004年には東京へ本社を移転。

すごいスピードで成長していったのがよくわかります。

2008年にジャスダックに上場。創業から7年目の話。

当時、福岡で雇っていたスタッフとかいたのでしょうか。本社が東京に行くということで、一緒に行くことができず辞めていった人とかいたのかな?なんて想像してしまいます。

地方は地方で、良い人材はいますが、IT系となると、やはり都会ですね。IT関係の仕事はPCがあれば、場所を選ばないですが、地方のスピード感はマイナス要素になりますね。それに影響されずに仕事ができれば良いと思いますが、家を海や山が広がってると、仕事モードは切れてしまいます。個人的には・・・
2009年12月03日

次々課題山積初めてのショップ運営

ショップサーブなどでお店は簡単にできた。一通りの集客手段も施した。さぁ、後は、果報は寝て待て?

とんでもない。

そんな楽な話なら、すでに自社ビルが建ってますよ。

ショップも完成、集客も行う。その後は、、、トヨタじゃありませんがカイゼン。改善、改良、見直し、試行錯誤の嵐でございます。

良く言われるのは、「買わない理由をつぶせ」ですね。お客さんはちょっとしたことでそっぽを向く。つまり、「買わない」という意思決定でおわる。

「品質が悪そう。」「お店の対応が悪そう。」「在庫がなさそう。」「信用できない。」「説明が良くわからない。」「サイズ・大きさがわからない。」「写真が不鮮明で見づらい。」「カード決済が使えない。」「商品が届くのが遅い。」「送料が高い。」「手数料が高い。」「担当者・店長がアホっぽい。」「商品のことを知らなさそう。」「店の名前が気に入らない。」「問い合わせの返答が遅い。」「返答の言葉づかいが悪い。」「店舗を持っていない。」「所在が不明。」「電話番号が載っていない。」・・・キリなし。

また、「商品名は適切か?」「キャッチコピーは目を引くか?」「商品説明文は言いたいことが正確に伝わっているか?」「商品写真は実物イメージに近いか?」「顧客層に合ったサイト作りになっているか?」「商品構成はお客さんのニーズにマッチしているか?」などなど、これもキリがない。

とにかく、買わない理由になり得る原因をトコトン掃除していくのが運営者の業務でございますね。

2009年12月02日

新規参入者に多い勘違いとは

ネットビジネス新規参入者の勘違いベスト5をリストアップ。

×ネットショップは難しい
◯いいえ。主婦やサラリーマン、学生などもやってます。

×ネットショップは作るもの?
◯ネットショップは借りる(→ショップサーブなどの開業サービスをレンタル)

×開店したらそれだけで売れる?
◯少しは売れる場合もあるけど、宣伝が必要

×運営が大変
◯運営は楽。やることはほぼ決まっている

×今は儲からない
◯儲からない方法を取ると儲からない。儲かる方法を選ぶ。

確かに、知らない世界に足を踏み入れるので不安なのはよくわかります。新しい職場に入っていくときのような感じですね。「仲良くやれるかな?」「いやな人いないかな?」など、まだ起きてもないことを勝手に想像して不安になるパターン。

いざやってみたら、すべて杞憂。

心配していた自分がバカに思えてきますから、まずは、やること!

2009年12月01日

接客が得意なら向く商売かも

ネット通販。クリック数回で商品が届きます。そんなところから、しばしば自動販売機という言葉にも例えられることもあります。

でも、実際は、人間的なやり取りがされていることが多いです。お客さんはお店に対して人間的な対応を求めていることも多いし、お店側も心の通った対応をしようと一生懸命です。ウェブショップでは接客的な業務のウェートは意外に高いですね。

だから、接客の経験があると、意外とすんなりできてしまうのがネット販売。逆に、飲食店や受付嬢、営業などをやっていると、顧客対応は非常にスムーズ。逆に、事務仕事や力仕事系の仕事しかしたことがない人には、接客部分はどうしたら良いかわからに事も多いかもしれません。

ブログ主の初心者時代は後者に近く、しばしばお客さんを怒らせました(笑)わがままな客は嫌いだから、「ふざけるな」みたいな対応をするわけです。「商品が破損してました。」なんて電話してきたら「こっちに電話するなよ。運送会社に言え!」と。接客能力ゼロ。